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ワインエキスパートに独学で合格する

ソムリエ、ワインエキスパート試験の勉強を、独学で春から始めて半年間で合格できるでしょうか? これは良く尋ねられる質問です。

結論から先に言えば、もしあなたが現在「シャルドネって何?」という超初級レベルの状態なら、今年では無く来年の受験を目指すべきだと思います。そうではなく、ある程度ワインについて知っている状態なら、十分に勝算はあります。下記のアドバイスに従ってがんばってください。

1. 概略を知り戦略を立てる

まず、合格者の感想とアドバイスのページに掲載されている合格体験記を読みましょう。ここには独学、初心者、初受験の状態で、春から勉強を始めて見事合格した人の体験記が、たくさん掲載されています。先人たちが、どのように試験を突破したかを知り、戦略を立てましょう。

特に、全くの初心者の状態から6月に独学で勉強を始め、わずか3ヶ月半の勉強で130点中123点(この年は130問の出題)という成績で合格された 松原美輝さんの合格体験記 はとても参考になると思います。ぜひ読んでみてください。

また、7月中旬から独学で勉強を始め、ワインスクール山崎塾の直前講座を利用して、なんと1.5ヶ月の勉強で試験を突破したかふかさんの合格体験記も参考になります。この方は一次試験問題の7〜8割は自信を持って回答できたそうです。

2. 一次試験対策

本をそろえる

受験する決意が固まったら、おすすめの教本と参考書のページで紹介している書籍をそろえましょう。中心となるのは「受験のプロに教わる ソムリエ試験対策講座」です。この本はとても良く試験を分析して作られています。独学、初心者、初受験の方は、この本の教え通りに最初から1章ずつ忠実に勉強して行きましょう。

ただし、この本はとても記述がコンパクトなので、用語の意味が良く判らなかったり、物事の背景を知りたくなることもあると思います。そのような場合には「ワイン基礎用語集 新版」や「日本ソムリエ協会 教本」を開いてみてください。また、シャトーや畑を覚える時は、ぜひこのサイトの単語帳を活用してください。

とにかく問題を解く

独学の方は、とにかくワイン受験.comの問題集を解きましょう。問題演習は、限られた時間で最大の効果を上げることができる勉強法です。分からない問題はすぐに参考書や教本で調べ、立ち止まらずにどんどん解いてください。最初は参考書や教本を見ながら解いてもかまいません。

このサイトの問題集は、あらゆる出題パターンを網羅しています。このサイトの問題集がだいたい全部解けるようになれば、本番の試験で90%くらいは確実に取れます。解いて解いて解きまくり、問題と正解を暗記するくらいになってください。

勉強時間の目安

1週間(1日ではありません)の勉強時間は、5時間を目安にすると良いと思います。平日は毎日30分、休日は2時間というところです。休日にまとめてやるよりも、毎日少しずつやった方がはるかに効果的です。優秀な成績で合格する人は、朝の時間を活用して毎日少しずつ勉強している人が多いのです。

独学、初心者、初受験の方が、ソムリエ、ワインエキスパート試験に合格するために必要な勉強時間は、合計約80時間です。(テイスティングの練習時間は除く。)ちなみに、この試験と同等の難易度とされるWSETレベル3合格に必要な勉強時間は、合計84時間とされています。

模試は7月末でC判定を目指す

7月に入ったら、ワイン受験.comの模擬試験に取り組みましょう。この模擬試験は何回でも受けられます。毎日受ける人もいます。7月末の時点で、C判定を取れるようになれば、十分勝算はあります。あとは最後の追い込みでA判定を目指してください。

3. 二次試験対策

独学、初心者、初受験の方は、一次試験が終わってから二次試験の勉強を始めましょう。まずは一次試験突破に集中することをおすすめします。中途半端に二次試験対策をすると「二兎を追う者は一兎をも得ず」という状態になり先に進めない可能性があります

毎年一次試験の合格率は、たったの約30%! でも二次試験は約80%、実は一次試験の方がはるかに難しいのです。それに二次試験は、たとえ落ちても翌年から5年間は最大3回まで一次試験免除で二次だけ受け直せます。

つまり一次試験を1回突破すれば、二次試験は4回チャンスが与えられます。4回も受ければ、初心者でも合格できますよ。一次試験を突破できれば、この試験はゴールが見えてきます。あせらずやりましょう。

ブラインドテイスティングが大切

ラベルを見ながら飲んでは、トレーニングの効果は上がりません、なんとかしてブラインドテイスティングで練習する必要があります。ワイン受験.comの二次試験対策講座を活用してトレーニングしてください。特に小ビン詰め替え法がおすすめです。

テイスティング能力はスポーツと同じで、短期間では上達しません。コツコツやる必要があります。一次試験合格後、1週間に3回の練習を目安にしましょう。1回の練習では、白赤どちらかの基本3品種を同時に比較して、特徴を覚えて行きましょう。

一度スクールに来るのもおすすめ

できれば独学の方も、二次試験対策は、一度だけでもワインスクールに来て準備をすることをおすすめします。コメントの正しい書き方や品種の当て方のポイントなど、専門家に教えてもらわないと判らない事もたくさんあるからです。いろいろなワインスクールで一次試験終了後、二次試験対策講座というものを開講していて、どなたでも1コマ単位で受講する事ができます。

4. ワインスクールも検討してみよう

独学ではモチベーションをいかに維持するかが大切です。めげたら負け。その点ワインスクールはやっぱり楽しいと思います。仲間と一緒に勉強できるからです。それに専門家に教えてもらうと効率が全然違います。

このサイトの作者山崎和夫は、渋谷で1時限2000円(税込2200円)で受講できるワインスクール山崎塾を開講しています。1時限単位で受講できますので、分からないところだけ時々受講するのもアリです。

1クラス30〜40名。月に何回か授業が終わった後に飲み会もあり、和気あいあいとしています。スクールは趣味でワインを楽しむ人が多く、受験対策講座も切羽詰まった感じはありません。好きな事を勉強して資格を取るのも楽しみの一つ、ととらえて前向きに勉強している人が多いのです。