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ソムリエ、ワインエキスパート試験の合格ライン

一次試験の合格ライン

ソムリエ、ワインエキスパート資格の一次試験の合格ラインは公表されていません。良く70%と言われていますが、それは目安にすぎません。実際には、試験が簡単だった年は合格ラインは上げられ、難しかった年は下げられ、毎年ほぼ同じくらいの人数が合格するように調整されているようです。

ここ数年間は、問題数が多くなった関係で平均点が下がり、合格ラインも下がっているように思います。独自の調査によると2015年は、ソムリエ、ワインエキスパート資格ともに65%くらい、つまり130点中85点くらいだった模様です。

二次試験の合格ライン

ソムリエ、ワインエキスパート資格の二次試験の合格ラインも公表されていません。しかし、次のページをご覧頂くと判りますが、二次試験の合格率は、問題の難易度に関わり無く、ソムリエは90%くらい、ワインエキスパートは60%くらいに調整されているように見受けられます。

したがって、二次試験の合格ラインも、絶対的な点数ではなく偏差値で決まるといって良いでしょう。例えば受験者が100名いたならば、ソムリエなら1番から90番までの成績の人が合格、ワインエキスパートなら1番から60番までが合格というわけです。

何本当てたかでだいたい決まります

二次試験の問題は、外観、香り、味わいなどテイスティングコメントを回答する部分と、品種、生産国、収穫年を当てる部分に分かれます。マークシート方式の回答の場合、テイスティングコメントは多くの受験者が似たような回答をするため、あまり点数の差がつきません。

そのため、勝敗は品種、生産国、収穫年をどれくらい当てたかにかかってきます。また、ワイン以外のお酒を当てることも重要です。

さて、2015年のワインエキスパート資格の二次試験では、ワイン4本と、ワイン以外のお酒が2本、合計6本出題されました。

独自の調査によると、ワインは4本中2本くらい品種を当て、ワイン以外のお酒は2本中1本くらい当てられた人はだいたい合格、それ以下しか当てられなかった人は不合格と見受けられました。もちろん例外的な人もいらっしゃいましたが、この辺りが合格ラインと言って良いと思います。

次ページは、合格率についてのお話です。