ワイン受験.comロゴマーク ログインはこちらから Googleでログイン

ソムリエ、ワインエキスパート試験 2018年からの変更点

一次試験はCBT方式に変更されました

CBT(Computer Based Testing)方式とは、パソコンを利用して実施する試験のことです。受験者は紙に回答を記入するのではなく、パソコンのディスプレイに表示される問題に対して、マウスやキーボードを用いて回答します。

一次試験については、従来のペーパー方式の試験は廃止されました。二次試験と三次試験はテイスティングや実技があるため、従来と同じペーパー方式で行われます。

会場

全国47都道府県に約250カ所の試験会場が設置されます。また東京など大都市には複数の会場が設置されます。都合の良い会場を選べますので、地方の方も大都市の方も受験しやすくなります。

テストセンターを使用します

CBT方式の試験は「テストセンター」と呼ばれる、仕切りで区切られた多数のパソコンが設置された会場を使用します。ここは他の試験と共用になっていて、他の試験の受験者と同じ部屋で一緒に受験します。

日程

CBT方式の試験では、試験会場、試験日、開始時刻は自分の都合の良いところを選びあらかじめ予約します。そして予約した日時に会場に行って受験します。

2021年は7月20日(火)〜8月31日(火)までの間から自由に選べます。開始時刻はテストセンターによって異なりますが、例えば9時、10時、11時のように時刻を選択できるようになっています。

試験日も開始時刻も満席になっていないところなら好きな日時を選べます。ただ、誰でも十分に勉強してから試験に臨みたいと思いますので、8月下旬に予約が集中すると思われます。

仕組み

CBT方式の試験は、日時を自由に選べます。後から受験する人が有利にならないように、一人ずつ異なった問題が出題されるようになっています。

例えば、難易度が同じくらいの問題を10セットくらい用意しておき、ランダムに選ばれた問題が出題されるわけです。また、問題はディスプレイに表示されるだけで持ち帰れませんので、ある程度の秘密は保たれます。

とは言っても、例えば「日本からたくさん出題されたぞ」みたいな噂は流れますので、やはり8月末ギリギリに受験した方が有利になるのは避けられません。

最大2回受けられます

CBT方式の試験は一人ずつ異なった問題が出題されるため、不公平にならないように、日にちを変えて最大2回まで受験できるようになっています。2回受験した場合は、点数の良い方が合否判定の対象となります。

1回受けるか2回受けるかは出願時に選択します。1回と2回とでは受験料が異なります。

ワイン受験.comはCBT準拠です

CBT方式の試験には独特のクセがあります。画面だけを見ながらテンポ良く問題を解かなければいけません。そのため「場慣れ」しておくことがとても大切です。

ワイン受験.comの問題集は、完全にCBT方式に準拠しています。パソコンやスマホで練習問題を繰り返し解き、場慣れして試験に臨みましょう。

模試はCBT方式で作成されています

ワイン受験.comの模擬試験は、完全にCBT方式で作成されています。

ワイン受験.comにストックされている問題は約10万問。ここから例えばブルゴーニュから3問、イタリアから10問などという感じで、コンピュータが問題を選択して模試を作成しています。この時難易度が同じになるように注意深く配慮されています。

ワイン受験.comの模試は100回でも200回でも繰り返し受けられますし、一人一人、毎回違った問題が出題されるようになっています。CBTと全く同じ方式の試験です。2021年に受験される方はぜひ活用してください。