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受講生の声・山本青朋さん

第3章 二次対策は先生お勧めのワインスクールへ

次に二次試験対策。山崎先生は二次試験対策講座は開催されませんでしたので、先生が勧めるワインスクールの先生の講座を週1〜2回、基礎中心(スクールによって、様々な工夫を凝らしたコースがたくさんあります。)に受講しました。

ちなみに山崎先生のワインスクールでは授業中に一切ワインは飲みません。飲む機会は授業後のアフター会で、先着十数人です。これにほぼ毎回申し込んで楽しい時を過ごしました。二次対策というより、仲間を作る良い機会として...。

二次対策は一次の合否が決まる前に予約した

さて、二次試験対策講座ですが、記録を見ると全部で10講座に行ってます。一次試験の合否が決まる前に各スクールでは二次対策講座の募集を始めます。

一次試験期間中に各スクールが出す予定表とスケジュール帳を見比べながら、なるべく偏らないように参加したい講座をピックアップします。一次に合格する自信はなかったのですが、来年の為にも無駄にはならないだろうと、近々のものから予約しました。最初は6コマだったと記憶してます。

同じような講座を複数の先生で受ける

表参道AのY先生とS先生、恵比寿LのS先生は2コマ、神谷町Tは講師不明で2コマ、いずれも基本の赤コースと基本の白コースです。なぜ同じようなコースを3カ所で選んだかというと、解答の振り幅が知りたかったから!

人が飲んで感じることなので、当然差が生じます。同じブドウ品種でどんなコメントが生じるのか知りたくて受講しました。

3カ所それぞれカラーはありましたが、共通していたのが「品種を当てるのはもちろん大事だけど、目の前のワインと向き合い、その特徴を捉えることが重要!」ということ。

自宅でも小瓶で練習

このことを頭の片隅に置き、ワインを購入しては飲み比べました。その際に活躍したのがC1000レモンのガラス小瓶。1ケース購入して中身の消費は息子に手伝ってもらい、空ビンをサッと洗って乾かしておきます。

開栓したワインを3本の瓶に詰めて冷蔵庫へ。ボトルに残ったもので初日の飲み比べ、冷蔵した小瓶は数日経ってからの練習に使用しました。

山崎先生はこの小瓶を仲間で交換し、ブラインドで練習する事を推奨してましたが、飼猫の毛が混入する事故を起こしそうで、私は個人で活用しました。(この小瓶たち、冷蔵庫の中でたまってくると黄色い色と形からミニオンに見えてくるんです。山崎ミニオンズと呼んでました。)

弱点分野を追加受講、ロゼワインは受講せず

対策講座に戻ります。受講していくうちに一次の結果と自分の弱点(赤が弱いとか、基本以外がわからないとか、ワイン以外のお酒を飲む機会が少ないとか...)がわかるので、試験形式を直前に1コマ、色々なモノを数多く飲むものを2コマ、ワイン以外のお酒を1コマ追加で申し込みました。そろそろ出るのでは? と噂されていたロゼワインの講座は日程が合わず、まだ出ない! と予測して取りませんでした。

大手スクールの二次試験対策講座は一次対策から引き続き通われていらっしゃる方が多かったので、どこに行ってもアウェイ感は半端なかったです。時々、山崎先生一次対策講座で一緒だった方にお会いすると嬉しくて嬉しくて♡

二次試験対策講座は恵比寿LのS先生の枠が埋まるのが早かったです。参加して納得!

ワイン以外の酒類は小瓶セットで特訓

ワイン以外のお酒についてはFacebookで知った『ステーキバル RYO』の小瓶セットを購入しました。この手の小瓶セットは他でも何カ所か目にしました。

一次試験前の2週間の減酒も厳しかったですが、二次試験前の特訓も厳しかったよ〜。

二次試験については本当に情報が少なく、探せたのは前述した『ちょっとまじめに…』に過去の試験の様子があるだけでした。過去の受験生がかなり詳細に様子を描いているので当日の様子など、かなり参考になりました。