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受講生の声・渡邉幸生さん

第4章 山崎先生のスクールのポイント

基礎講座と直前講座

私が通った「山崎和夫ワインスクール」には「基礎からの受験対策講座」(以下、基礎講座)と「受験対策直前講座」(以下、直前講座)の2つの講座がありました。まず「基礎講座」があり、それが終了すると「直前講座」が始まる形です。私は迷った挙句「基礎講座」だけにし、「直前講座」は最終日の総まとめの回だけを単発で受講しました。

「基礎講座」については、初めてワインを学ぶ人向けに授業が進むので、誰でも安心してついて行けます。特にフランスなどは実際に山崎先生がその地を訪れた体験談も踏まえて話してくれるので、「いつか、その地へ行ってみたい!」という関心まで湧かせてくれます。

直前講座は絶対に受けた方がいい

「直前講座」については、私は「アカデミー・デュ・ヴァン」のSTEP-1&2を受けてきていたので、先生にも相談したうえで「もう、そこまで取らなくいいだろう」と判断し、受講しませんでした。

いま振り返ると、この判断が誤りでした。「直前講座」の最終日だけに出席し、山崎先生が作成した直前用のオリジナル資料を見て、その質の高さに驚きました。教本の中から押さえるべき点が網羅されており、率直に「あぁ、全ての回に出ておくべきだった...」と後悔しました。

この講座に出ていれば余裕を持って直前期の準備ができただろうと思います。来年受験される方で、同じように「直前講座」まで受けようか迷われる方へは、私は「絶対に受けた方がいい」と強くおススメしたいと思います。

中級者なら直前講座だけで勝負可能

さらに言えば、中級レベルの方や再チャレンジされる方などは、ソムリエ教本を読んだ上で「直前講座」だけで勝負しても良いのではとも思います。

一方、この「直前講座」はかなりのスピードで授業が進むので、初めてワインを学ぶ方は「基礎講座」を受けてソムリエ教本の内容を理解してからでないと、ついて行くのが難しいかと思います。

小瓶交換会と懇親会

「山崎和夫ワインスクール」で忘れてはいけなのが「小瓶交換会」と「懇親会」の存在です。こちらのスクールは一次試験の合格に特化しているため、二次試験用のテイスティングはクラスに含まれていません。よって、それを補うための施策が「小瓶交換会」と「懇親会」になります。

小瓶交換は自宅の練習で威力を発揮

まず「小瓶交換会」は各自が購入した1本のワインを4つの小瓶に小分けし、銘柄や品種を隠した上でクラスの仲間たちと交換するもので、ブラインドテイスティングの練習になります。

私はこの練習を通じて自分の味覚や嗅覚のクセを把握できました。またこの小瓶は自習にもとても効果を発揮します。私は自分が間違いやすい2種類のワインをそれぞれ4個ずつ小瓶(計8個の小瓶)にわけ、答えを隠して日々テイスティングの練習に取り組みました。

懇親会は情報交換に欠かせない

もう一方の「懇親会」は、クラスの後に山崎先生主催で開催される食事会です。当然ワインを飲むのですが、先生が試験に向けて飲んでおくべきワインを用意してくれます。先生が体系的に意図をもってワインを選択し、解説までしてくれるので実質的なテイスティング講座となっています。初めてワインを学ぶ方や、ワインは好きでも品種の特性などを気にしてこなかった方などには新しい発見があり、とても勉強になるかと思います。

また、この「懇親会」の良いところは共に学ぶ仲間ができるところです。特に今年の試験は情報戦でもあったので、その情報を共有する仲間づくりは合格する上で重要なポイントでした。実際、私もここで出会った方々のおかげでかなり救われた部分があります。懇親会はたとえ一人で出席しても、ワインを通じてすぐに皆と仲良くなりますので、臆せず参加することをお勧めします。