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受講生の声・たけちゃん

第2章: 一次試験対策開始、問題演習が不十分で苦戦した

無料オリエンテーション受講後に早速昨年の教本を取り寄せて、ワイン受験.comの動画を見始めましたが、特に計画も立てずに気が向いたときに勉強する感じだったので、今にして思えば本当にもったいない時間の使い方をしていました(2月~3月の問題演習は約170問!少なすぎです笑)。

3月からワインスクール山崎塾の開講でしたが、初回講座とクラス会は発熱でキャンセルすることになり出鼻をくじかれました。

3月~5月頃の勉強法は、講座を受講した後に「やっぱり書かないと覚えられない」と思い、講座のスライドの内容を改めてノートに書き起こすことに時間を割いていたので問題演習が決定的に足らず、後々大きなツケとなって降りかかり苦しむことになりました。

6月に入ると一次試験の予約が始まりました。山崎先生は「1回目は8月中旬」を勧めていましたが、8月上旬に夏期休暇で海外旅行の予定があり、8月中旬だと帰国後すぐ試験になるため、1回目を7/27、2回目を8/24に予約しました。

あと2ヶ月、危機感を覚えて勉強法を切り替える

試験日が想定より早まり試験まで2ヶ月を切った状況で、相変わらずノートをまとめる勉強が中心で、この時点での問題演習は約1,400問という現実にさすがに危機感を覚えました。まず、現在の実力を把握するために初めて模擬試験を受験しました。結果は、正答率54%のD判定。「まぁ、そうだよな」という結果でした。合格ラインが63%とのことなので、試験までにあと10%上乗せしないといけません。

勉強法を問題演習中心に切り替え問題集を解き始めましたが、フランスやイタリアなど最初の頃に学習した国の内容を忘れ始めていることに愕然としました。さらに山崎塾の講座は続いているので新しい国の勉強もしなくてはいけません。何から手を付ければ良いか分からなくなり混乱しましたが、ここは原点に立ち返り無料オリエンテーションの資料を見返すと重要な11章を7月末までに終わらせて、それ以外の章を残り1ヶ月で広く浅く勉強することとあります。そこで2回目の試験での合格を目指して7月末までに重要な11章を終わらせることを目標に再構築しました。

丸暗記に苦労する、どうすれば覚えられるのか…

講座のない土日は、自宅近くのワーキングスペースに一日中こもって問題集をひたすら解いて間違えたところは教本を確認して、弱点となっている国は講座のスライドを改めて見直すことで覚えなおしていきましたが、基本丸暗記なので非常に苦労しました。

どうすれば覚えられるかネットで情報を探したところ、YouTubeチャンネル「語呂ワイン」、同じくYouTubeチャンネル「ワインざんまい」の「アンパンマンマーチでメドック格付け61シャトーを聞き流し暗記!」、書籍では『ワイン受験ゴロ合わせ暗記法2016』(矢野 恒・絶版)がよく挙げられていました。使えそうな語呂は、問題集を解いて見直すタイミングで目に入るように教本に書き込んでいきました。

替え歌は自分には無理だった…

「ワインざんまい」には他にも替え歌でイタリアのDOCGを覚える動画もありましたが、これはさすがに無理があって私は覚えられなかったです。

イタリアのDOCGは、山崎塾ではフルネームを覚える必要はなく、グルーピングして40個程度覚えればOKとのことで、講座のスライドに州ごとに重要なものがまとめられていました。

私にはこの覚え方が非常に合っていて絶対自分では考えられない方法だと思いました。講座で学習した州ごとの内容をエクセルの一覧表にまとめることで問題集を解いた後の見直しがやりやすくなりました。