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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス ソムリエかおりんさん

第3章: 二次試験対策はNHK文化センターの講座を活用

2022年9月: 二次試験対策

二次試験は経験がものをいう試験なので初心者は一次に合格してから準備するのでは遅いでしょう。そのため私は山崎先生のNHK文化センターの授業「基礎からのワインテイスティング」を6月から併せて受講していました。

本当は5月から受講したかったのですが、日程の都合がつかず、1カ月に一度の講座なので6月からになってしまいました。

小瓶交換会が役に立った

また、一次試験対策の山崎先生の通学講座では「小瓶交換会」があり、希望者だけ各生徒が持ち寄った小瓶を交換して、それをブラインドで試飲します。正解の紙がついていて、持ってきた方のお名前と、生産国やブドウ品種、生産年などが書かれてあり、とても楽しい催しでした。

自分で選ぶとどうしても好きなワインやよく販売されているワインに偏りがちですが、ほかの方の選んだワインは意外性があり、このシステムを編み出した山崎先生は本当にすごいと思いました。

山崎先生のテイスティング理論講座も良かった

二次試験は10月中旬に実施され、ワインエキスパートはワイン4種類とその他のお酒が1種類、ソムリエはワイン3種類とその他のお酒が2種類出題されます。大手ワインスクールの講座を一度だけ受講しましたが系統だっておらず、何度も行かなければ体得することは難しいと感じました。

そこで9月上旬に2日間の日程で実施される山崎先生の「テイスティング理論講座」に申し込みました。この授業ではワインのテイスティングはありませんが、点のとれるコメントなどテクニカルな部分を授業で教わります。ここでも山崎先生の長年の蓄積されたデータに基づき無難なコメントの選び方などを教わります。

実際に私は先生の模範コメントを丸暗記して試験の日にそのとおりにマークシートを埋めて合格することができました。

このほかに二次試験のために利用したサイト

ヴィノテラスワインスクールのソムリエ・ワインエキスパート二次試験対策 リキュール・ハードリカーセット50種類小瓶、ソムリエ佐々木の【ソムリエ2次試験対策】【ブドウ品種】をエアーテイスティングしてみた。(YouTube)