論述試験対策講座・論述試験とは
論述試験とは
SAKE DIPLOMAの二次試験では、30分間のテイスティング試験終了後に、20分間の論述試験が行われます。
筆記用具はHBまたはBの鉛筆またはシャープペンシルで、マス目が印刷された横書きの原稿用紙に記述します。
例えば下記のような問題が2〜3問出題されます。
- 生酛と山廃酛について200字以内で説明してください。
- 奈良県という日本酒の産地について200字以内で説明してください。
- テイスティング試験で供出された2番目の日本酒に合わせて、おすすめする料理と飲み方、その理由を200字以内で説明してください。
時間との戦いとなります
書く文字数は、3問出題された場合は 200字 × 3問 = 600字です。これを20分間で書かなくてはいけません。
普通の人が10分間に書ける文字数は約400字と言われていますので、20分あれば800字くらいは書ける計算となります。しかしこれは書き写す場合のスピードで、考えながら書くと、普通はその半分くらいの速度となります。
したがって、SAKE DIPLOMAの論述試験では、ほとんどの受験者は時間が足りなくなります。あらかじめ準備をしておくことをおすすめします。