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合格体験記・Y.HARADAさん

第3章 二次試験突破の厳しさを実感

8月26日に某ワインスクールで、山崎先生の二次試験対策の講座を受講し、初めて、教室でのテイスティングを経験しました。家やお店でワインを飲むのとは違い、小ぶりのテイスティンググラスでワイン品種を当てるというのは本当に難しいと確信しました。

改めて二次試験合格の厳しさを実感し、これまでテイスティングをしてこなかったことを後悔しました。

家族の協力は欠かせない

それからというもの、山崎先生に教えられた基本品種だけでも覚えようと、ハーフサイズのワイン複数本と、テイスティング用グラスを4脚購入して、品種を伏せて、夕食時にどれが何の品種かを当てられるよう訓練しました。

家での二次試験対策に家族の協力は欠かせません。家族には本当に感謝です。

家の近くのバーにも通う

また、二次試験には、試験テクニックというものがあり、もちろんワイン受験.comの二次試験受験講座も継続しつつ、9月から始まった某ワインスクールの二次試験本番さながらのトライアル講座を単発でいくつか受講し、ワイン以外の蒸留酒やリキュール対策には、家の近くのバーに2回顔を出し、名前しか知らなかったリキュールを少量出してもらって、その色と味の特徴をメモしました。

いよいよ二次試験

9月25日の二次試験は、寒いくらい冷房が効いたホテルの広間で行われました。これまで家やワインスクールで実施したテイスティングの時よりも注がれているワインの量が多く、色が濃く見えました。

しかもホテルの広間だけあって、照明も決して明るいとはいえず、ワインの色の見え方に影響するのではと思いました。

さらに、これは二次試験トライアル講座でワインスクールの講師の先生がおっしゃっていたのですが、マークシート解答用紙が何とも見づらく、複数回答数も小さな数字で書かれており、うっかりすると見落とす危険もありました。

疲労困憊、受験票を忘れる

70分間、本当に気が抜けません。白ワイン2種類、赤ワイン2種類、その他のお酒1種類の順序で、何とか時間内にテイスティングし、迷いながらも何とかコメントを完成させ、時間終了の合図時には疲労困憊でした。

そのため、試験会場に受験票を忘れてしまうというミスを犯し 、ホテルの方や日本ソムリエ協会の方に大変迷惑をかけてしまいました。

最後に品種を書き換えて後悔

試験当日の夕方、日本ソムリエ協会のホームページで、二次試験で出されたワイン等の品種が公開されたのですが、結果は悲惨なものでした。白ワイン品種1種類と、ワイン以外のお酒の銘柄しか当たっていませんでした。(参考資料: 2017年の出題ワイン

しかも、もうひとつの白ワインが、最後の最後で品種を書き換えてしまったため品種を間違えました。山崎先生が二次試験対策講座で、「最後に解答を変えると一生後悔するから絶対にしてはいけない」と教えてくださったにも関わらず、私は自分を信じられず、最後に品種を書き換えてしまったのです。

書き換えていなければ、もう一つ白ワイン品種を当てていたのにと本当に情けなくなりました。自分の解答に確信が持てないのは、訓練が足りないからだろう、来年また挑戦しようと半ば諦めておりました。

二次試験合格! まさか受かるとは!

ですので、日本ソムリエ協会のホームページでのワインエキスパート二次試験通過者発表で自分の受験番号を見つけた時には、喜びというよりむしろ驚くほうが先で、胸がいっぱいになりました。

まさか受かるとは思っていなかったので、来年の二次試験受験時まで、どんな対策をとり、どうやってモチベーションを維持しようかと考えていたところでした。

家族と乾杯

合格の喜びは、試験対策に協力してくれた家族との乾杯でようやく実感できました。

今から思うと、2016年春、ワイン検定ブロンズクラスでの山崎先生との出会いから始まった私のワインエキスパート試験合格までの道のりは、日本ソムリエ協会の教本とワイン受験.comの両輪を軸に、家族や近所のバーのマスターの協力を追い風にして、受験勉強の苦しさよりもむしろワインの奥深さに対する尽きない興味のほうが勝ったものでした。

特に、スクールに通学することなく、ワインエキスパートを目指す皆さまに少しでも参考になれば幸いです。

Y.HARADA