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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス しーちゃん

第3章: 二次試験対策~ワインを飲むことが試験対策だなんて最高~

暗記修行のようで辛かった一次試験対策とは打って変わって、二次試験対策は楽しい日々でした。特に、二次試験対策で初めてワイン受験.comの対面講義と、そのあとのワイン会に参加した時のことはよく覚えています。

ずっと動画で見ていた山崎先生が目の前にいる感動や、ワイン会で同じく一次試験に合格した方々と勉強の苦労やワインへの思いを共有する喜びを得られました。一次試験をずっと孤独に戦ってきた私にとって、受験してよかったと思える最高の瞬間でした。


思い出話はこのあたりにして、具体的な勉強方法をご紹介します。

二次試験対策もワイン受験.comをフル活用

二次試験を終えて確実に言えるのは、二次試験対策もワイン受験.comをフル活用すれば十分に合格を狙えるということです。テイスティングという感覚的で素人にはとらえづらい内容が、とても分かりやすく情報整理されています。

さらに、過去の問題傾向が丁寧に分析されており、非常に納得のいく勉強方針を提供してくれます。控えめに言って素晴らしいです。

ほかの教材として某ワインスクールのワインセット付属の説明動画も見たのですが、かなり感覚的な内容で情報が整理されておらず、これだけでは合格は難しそうだと感じました。

それでは、二次試験で使用した教材(ワイン)を紹介します!


  • ワイン受験.com:講義動画、コメント模範回答、練習用ワインリストをフル活用。対面講義(2h×2日間)も受講しました。
  • NHK文化センターの二次試験対策講座:山崎先生の講義で、試験直前に1.5hでワイン12種をテイスティングする講座です。
  • 某ワインスクールの赤白ワインセット
  • 某ワインスクールのその他のお酒セット&酒精強化ワインセット
  • ネット通販で購入したワイン:ワイン受験.comのワインリストを参考に、某ワインスクールのワインセットで足りないものを購入。フルボトルを10本程度購入しました。

対面講座を受講したのは本当に良かった

教材としてはワイン受験.comの講義動画、模範解答、練習用ワインリストで十分合格できると思いますが、私は対面講座に参加してよかったと思っています。

内容は講義動画の内容と重複していますが、山崎先生に直接ご質問できる時間があるのが最大のポイントです。疑問点を徹底的に解消して、自信をもって試験に臨めました。


テイスティング練習の方法としては、赤白それぞれ3+α種類の基本品種に絞ってブラインドで当てられるようになるまで何度も飲み比べました。フランスワインで品種違い、品種は同じで生産国違い、完全にランダム、のように毎回テーマを決めて2〜4種類ずつ2日に1回は練習していました。

二次試験本番では、しっかり練習していた基本品種を2種類とも品種・国ともに正解、その他のお酒も正解することができました。残りの2種はノーマークの応用品種だったので不正解でしたが、ワイン受験.comの教えに従いコメントの方向性を間違えなかったので、合格できたのだと思います。