ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス qasさん
第4章: 一次試験本番、もう二度と一次試験の勉強はしたくない
CBT試験では、住んでいる近くの会場に出向いて試験を行います。ソムリエ/ワインエキスパート以外の資格試験も行われており、パソコンを操作することで問題に解答していく形式でした。当日の流れを振り返っていきたいと思います。
- 朝8時過ぎに起き、朝飯をしっかり食べました。10時ごろまでは暗記に不安があるところを軽く読みつつ、問題演習はせずに過ごしました。
- 試験は11:00開始だったので、その1h前にブドウ糖の入った食べ物(ウイダーinゼリーのラムネ味)を食べました。コーヒーなどカフェイン類は取らず、白湯を飲んでからタクシーで会場まで行きました。徒歩圏内に試験会場はあったのですが、余計な体力消耗を避けました。
- 試験会場では、荷物を預けてからメモ用紙と鉛筆を渡されます。席に着くと文字入力等の練習などが行えるので、ひらがな入力になっていないか、「・」がちゃんと入力できるかを確認してからCBT試験を開始しました。 人によってはPCの設定がかなり違うようです。また、F8キーなどは無効化されているので、カナ変換の仕方なども練習しました。
- 50問目を解くらいまでで正答率が半分くらいの感覚、かなり難しく感じました。ただ、60-70問目から基礎問題が多く、そこはほとんど落としませんでした。 試験では、自信がない問題などをチェックするところがあり、あとで復習しやすいようになっています。120問解き終わってから自信がないところを中心に見直しました。
- 自信がある正答が80問程度、二択まで絞れたのが10問程度、全くわからないのが30問程度となりました。全くわからない問題は選択肢2番を選ぶこととして考えることを放棄し、二択まで絞れたものの復習に力を入れました。 これ以上考えてもどうしようもないな、と思ったので試験終了ボタンを押し、合格の文字が表示されて安堵しました。もう二度と一次試験の勉強はしたくないと心に固く誓いました。
なんて鬼畜な試験なんだ!
実際、CBTを受けてみるとかなり難しく感じたのでなんて鬼畜な試験なんだ!と心から思いました。 基礎問題をほとんど落とさず、高難度問題でも半分は取れるようであれば合格が見えてくるのではないか、と思っています。
スクールに通っているから受かるような性質の試験ではなく、CBTで出題される問題運が良いことを祈りつつ、地道な暗記をこなすのが合格に近いと感じました。