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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス のむらさん

第2章 一次試験対策はインプットとアウトプット

1次試験勉強は、

  • 知識を頭に詰め込む「インプット」
  • 問題演習をする「アウトプット」

に分けて、それぞれアドバイスさせていただきます。

インプット

1. 勉強を始める前に、全体像をつかむ

試験までに出題範囲全てを完璧にすることはほとんど不可能なので、勉強を始める前の段階で、章単位で優先順位をつけ、メリハリをつけた勉強をするのがお勧めです。最初に全体像(ゴール)を知り、勉強計画を立てることで、途中で慌てることなく、心に余裕をもって勉強できます。

2. 勉強したことは一元管理してバラバラに残さない

書店で買った本やノート、プリントなど、覚えておきたいことがバラバラしになっていると、復習時に情報を探すのに時間がかかってしまうので、私はとにかく、教本に覚えたいことを書き込んで、情報を集約していました。

3. 思い出などの記憶と紐づけて、映像イメージとして思い出せるようにする

文字だけで覚えるとすぐに忘れてしまったので、その土地へ旅行したときの思い出やその土地のワインを飲んだ飲み会の記憶と紐づけて覚えるように心掛けていました。そうやって映像イメージとして思い出せるようにしたことは、合格後の今でも思い出せます。

アウトプット

1. 最初のうちは全く分からなくても、毎日、問題に触れて習慣化する

全く見当もつかない問題を見るのは、かなりストレスに感じることでした。ですが、毎日続けているうちに、全く分からなくても何も気にならなくなりました。とにかくたくさんの問題に触れること、問題演習を習慣化することが、合格への近道だと思います。

2. 問われ方の ”クセ” を理解する

どの章から何問くらい出るのか情報を集め、たくさん出る章を重点的に勉強していました。各章の勉強では、その章からどんなジャンルの問題が出るのか、どのくらい細かいことを聞かれるのかを意識して勉強していました。また、質問文のパターンや不正解選択肢の作られ方も章ごとに特徴がありそうなので、分析してみるのがお勧めです。

3. 間違えた問題は、「どうやって覚えていたなら、答えられたか?」と復習する

分からなかった問題は、答えを見るだけでなく、記憶方法を見直すために利用していました。たとえば、AOCを覚えるときに、ブドウ品種ごとに覚えるべきか、それとも、生産可能色ごとに覚えるべきか、といった記憶方法について、試験対策上ベストな方法はどれか意識して復習していました。

1回目がD判定でも挽回できる?

数年前から1次試験は2回チャンスをもらえるようになったので、私は、1回目は本番に慣れる目的でそこまで追い込まずに受けました。自信を持って答えられた問題は半分もなく、結果はD判定(不合格)でした。

その後、2回目までは2週間あいだを開けていたので、そのあいだの予定は全部キャンセルして、残業も全くせず、平日でも5時間くらい勉強時間を確保しました。その成果か、2回目はぎりぎりB判定で合格できました。1回目がD判定だったとしてもあきらめなければ合格できます。でも、なるべく計画的に勉強を進めることをお勧めします。

山崎注: 一次試験終了後にA〜Dまでの判定が表示されます。A〜Bが合格、C〜Dが不合格です。