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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス M.Iさん

第3章 一次試験本番: CBTはランダム! 何が出ても、焦らないこと

当初はお盆休みに合わせて受験を考えていましたが、予定より早く演習の得点が安定してきたこと、二次対策にも時間が掛かることを考え、山崎先生にも相談し、試験期間序盤の7月下旬に受験しました。一次試験本番、当日朝はいつものように模試を解いて、これまで誤った問題や要点を纏めたノートを振り返りました。

お昼からの受験で、会場には少し早く到着し、そのまま少し早めに受験出来ることになりました。個別に割り当てられたPCの前に座り、指定のIDとパスワードを入れ、試験が開始となりました。

序盤、出題された問題は、受験対策としてはいわゆるマイナーと言われる国、そして日本の問題が目立ち、かつ少々難易度が高いものが多く、少し面食らってしまいました。

また、本番はCBT試験でランダムに出題され、どの国の問題か、という点は記載がありません。選択肢には複数国の内容が混ざっているので、特に東欧のように国毎の知識が混同しやすい地域は、正確に理解しておく必要があると感じました。

また、単純に暗記をしたものや、数字のみを問う問題は少なく、教本の重要箇所(山崎先生が講義中に言及されています)からの出題があった印象です。

ただ、1/3ほど解いたところで、よく見る問題、何度も演習した内容が出てきて、徐々にテンポよく進めることが出来、念入りに見直して終了ボタン。画面上に『合格』の文字を見たときには安堵し、嬉しさがこみ上げました。

得点は確認できないのですが、恐らく普段勉強していた時より2-3割、自信の無い問題があった印象でした。本番では100%の力はなかなか出せませんが、それでも合格するために、オーソドックスな問題、演習してきた問題は取りこぼさない、というのは重要だと思います。