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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 小瓶 探歩さん

第3章: 一次試験本番、模擬試験はC判定。それでも、本番は来る

不合格でも、立て直せる日程にする

一次試験は、8月1日と8月24日に予約しました。1回目で不合格だった場合は、お盆休みに巻き返す計画です。時間帯は、どちらも自分が眠くなりにくい11時15分からにしました。会場は事前に下見し、試験前の過ごし方も考えておきました。

仕上げには、ケイゾーラボの予想問題と模擬試験を使いました。模擬試験は毎週1回分ずつ増える形式で、その時点で公開されていたものをすべて解き、復習しました。私のときは第9回まで取り組めました。

初めて解いたときの結果は、散々でした。判定は、ほとんどC。それでも、間違えた問題を一つずつ確認しました。復習をきっちり進めているうちに、1回目の試験日がやってきました。

2026年8月1日、一次試験本番

前々日あたりから、基本問題と自分が間違えた箇所を集中的に見直しました。ただし、睡眠時間だけは確実に確保しました。勉強時間より、睡眠を優先したのです。直前にまとまった時間を取れるだけで、10問くらいは結果が変わりそうだと、感覚的に思っていました。

当日は、久しぶりの緊張感。コーヒーとブドウ糖のラムネを口に入れ、会場へ向かいました。

61シャトーは、結局、直前まで覚えきれませんでした。そこで、呪文を口ずさみ、受付で渡される紙と鉛筆を使って、試験開始と同時に書き写す作戦にしました。

正解を選び取るより、消去法で絞っていく

第1問に、いきなり面食らってしまいました。少し時間を使ってしまいました。CBTは初めてで、なかなか慣れません。時間が押し気味のまま、前半を折り返しました。分からない問題も多く、正解できているのは半分くらいだろうか、という感触でした。

後半になると、前半より答えられる問題が増えてきました。記述問題も難なく答えられ、「2つ選べ」という問題は出ませんでした。フランスやイタリアだけでなく、東欧まで幅広く出題されていました。

正解を選び取るというより、消去法で絞っていく感覚です。

分からない問題には印をつけて、後から戻れます。先に進んだほうがよいと感じました。後半の問題に、前半の答えにつながる情報が出てくることもあるはずだと思いました。

「判定結果:B」、一次突破!

時間ぎりぎりまで見直しましたが、答えを変える勇気はありませんでした。最初の判断を信じたまま、試験時間が終わりました。

駄目かもしれない。でも、ぎりぎり届いているかもしれない。

画面が切り替わりました。

「判定結果:B」

「うしっ、合格。一次突破!」

思わずガッツポーズが出ました。

その日は、よいお値段のおいしいシャンパンを開けました。予約していた2回目は受けず、その時間を二次試験の準備に回すことにしました。