ワイン受験.comロゴマーク ログインはこちらから Googleでログイン

ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス Kiyomiさん

第3章: 二次試験対策、素直にスクールに頼った

二次試験は官能試験という人生で初の試験の上、それほど繊細な舌を持っていない自覚があり筆記以上に難関だと感じましたので、2次試験はオンラインのワインスクール(ホームワインアカデミー)に申し込みをしました。

並行して山崎先生が推奨される小瓶練習法を2月ぐらいからワインをネットで購入し徐々に実施しました。最初のころは口に入れたワインを吐き出すのがどうしてももったいなくて出来ず、かといって全部飲むと酔っぱらって筆記試験の勉強に支障が出るため結構困りましたが、ソムリエ試験本番ではテイスティング試験の後に論述試験がありワインを全部飲み干すわけにもいかないため、心を鬼にして吐器に出す練習をしました。

1次試験合格が早かったので比較的対策する余裕もあり、8月の終わりに開講された山崎先生の2次対策講座を2日間受講、9月にアカデミー・デュ・ヴァンで基本6種類のテイスティング講座を2回受講しました。

ホームワインアカデミーは、教本に出てくる世界各国の108種類のワインを試飲するというカリキュラムで2次試験には出ないワインも多数ありましたので効率良く2次対策をしたい方にはあまり向かないかもしれません。が私はせっかく勉強するならいろいろな種類のワインを飲んでみたいと思い受講しました。

テイスティング授業で定評のある佐々木先生の指導は明快な理論で初学者でも分かりやすくテイスティングとは、という基礎から学習することができました。ただこのスクールは開校初年度のため授業日の変更が何度かあったり動画配信の不具合があったりと少し心配に感じる面もありました。次年度からはおそらく解消されているとは思いますがカリキュラムや運営は歴史のあるスクールのほうが安心感はあると思いました。

山崎先生の2次対策講座や動画ではテイスティングはありませんが、試験の際に必要な判断基準をこれまた分かりやすく教えてくださいます。私は2次試験本番で出た2番目の白ワイン(正解は日本の甲州)を甲州にするかリースリングにするか最後まで悩みましたが、この講座での先生の言葉を思い出し、「もし正解が甲州でそれで不合格になったとしても悔いはない」と試験終了直前に決断してリースリングにして結果外してしまいましたが、全く自信のない状態から自分なりに判断基準を持てるレベルまで来られたのは先生の講座のおかげだと思っています。

結果には不安が残ったが無事通過

試験の結果は品種正解1(シャルドネ),生産国正解2(フランスとアメリカ),ヴィンテージ正解0という若干不安な結果でしたが、コメントの方向性は間違っていなかったのではと思います。

また今年は選択肢に新しい項目が追加され、白ワインの色調に「シルバー」、グラスの形状に「バルーン型」「チューリップ型」が追加されましたが、いきなり勉強していない新しい選択肢を選ぶ意味が見いだせなかったので無視して、今まで学習してきた内容でコメントをマークしました。

練習用のワインはネットで手配

練習用のワインは楽天市場の「トスカニー」というネットショップを利用しました。イタリアワインがメインのショップですが、先生が推奨する基本6品種のワインの在庫が安定しており、試験用のワインはほぼこちらで揃えました。

その他飲料の2種類対策は山崎先生の講座に加え、1次試験通過後にアカデミー・デュ・ヴァンのその他飲料の対策セットを購入し、時間のとれる週末に対策セットに付属する動画を見て特徴を理解し、直接小瓶から香りをとり(ほぼ飲まず)、手製の単語帳(前途した宛名ラベルを色画用紙に張り付け)の表に名称、裏に種別と色など特徴を書き、裏から見ても表から見ても回答できるように毎日最低1周して覚えました。

地道にやった成果があり、褐色の飲料はコニャック、アルマニャック、カルヴァドズが選択肢にあった難しい年でしたが正解することができましたし、先生の講座の教えのおかげでバニラの香りが取れた黄色い飲料はガリアーノを選択出来たのでワインの正解率があまり良くなかった上、2次通過が50%程度の厳しい年でしたが無事通過することができました。大変ではありますがソムリエ受験の方はその他飲料も捨てずに勉強することをお勧めします。