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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス Kenさん

第2章: 一次試験はいわゆる一問一答の「The 試験勉強」

私はすぐに受験の申込みを済ませました。試験まではそこそこの期間がありましたが、育児の合間で勉強をしなければならないため、効率的にとは考えました。まずはどうやって勉強するか情報収集から始めました。

ワイン受験.comと出会う、動画を2倍速で観てから問題集

インターネットで「ワインエキスパート 勉強法」と検索すると、様々なワインスクールが出てきます。しかし、見てみると受講料が結構なお値段。さすがにワインを趣味にしようとする人は、そこそこお金を持っていると思われているんだなと苦笑い。さらに正直なところ、育児休職中の身としてはできるだけ費用は抑えたい。そう思いながらさらに検索を続けていると、「ワイン受験.com」というサイトを見つけました。なんとこれがとても良さそうなのにリーズナブル。「これだ!」と思い、すぐに申し込みました。

試験の教材が届いて中身を確認すると、学ぶ範囲は広く、覚えることが山ほどあることがわかります。しかし、基本的に一次試験の問題は一問一答、つまりいわゆる暗記ものの試験勉強です。私の勉強スタイルは至ってシンプルでした。子どもが昼寝している間、そして夜寝かしつけた後の時間を使って、ワイン受験.comの対策動画を2倍速で見ては問題を解く。これを毎日繰り返しました。

暗記カードアプリと模擬試験も活用

問題を解いていくと、当然ながら間違える問題が出てきます。そこで私が活用したのが、スマホアプリの「Anki」です。これは暗記カードアプリで、間違えた問題や覚えにくい内容を登録しておくと、定期的に復習させてくれる優れものです。育児中のスキマ時間を見つけてはスマホを開いて復習しました。

模擬試験もかなり活用しました。コンスタントにB判定以上を取れるようになるまでやりこみました。ただ、その時点で「まあ、これくらいやれば合格するかな」と思い、二次試験の勉強時間を確保するために、受験できる最初の日程で一次試験を受けることにしました。

当日は分からない問題もあったが手応えを感じた

試験当日、いざ試験が始まってみると、「確かに勉強していなかった問題もあるな」というのが正直な感想でした。特にマイナーな産地の細かい規定などは完全にノーマークでした。でも、全体的には勉強した範囲からの出題が多く、「まあ合格するんじゃないか」という手応えはありました。

結果はやはりB判定での合格でした。個人的にはこの一次試験に時間をかけすぎず、うまく合格できたように思います。育児と勉強の両立は大変でしたが、効率的に学習できた手応えがありました。