ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 地方のワイン戦士さん
第2章: 一次試験対策、「合格者の感想とアドバイス」が心の支えに
イタリアで心の中の何かが「ぷつっ」と切れた
ワインエキスパート1次試験は正直に言って2度と経験したくありません(笑)。新たな知識を身につける喜びは確かにあるのですが、それ以上に心身への負担が大きかった気がします。ワイン受験.comを利用するようになってから勉強の効率は飛躍的に上がりましたが、40オーバーの脳みそは容量がだいぶ縮小しているようで、フランスが終わった時は頭から煙が出そうでした。
そして満身創痍でイタリアに突入した際に「まずは全20州の名前と70を超えるDOCGを全て覚えましょう!」と画面の山崎先生に言われた時は、心の中で何かが「ぷつっ」と音を立てて切れました。「もう無理だ!本当に皆さんこれを覚えて合格しているのだろうか(涙)」と軽くうつ状態に陥ってしまいました。それまで受験を決意してから約2か月間一日も欠かすことなく勉強していたのですが、3日間何もせずに酒だけ飲む日が続きました(笑)。
「合格者の感想とアドバイス」で再びエンジンがかかった
そんなときに、初めて目を通してみたのが、まさにこのワイン受験.comの先輩方による「合格者の感想とアドバイス」でした。それまで孤独に勉強していた自分でしたが、初めて自分と同じようにワインエキスパートを目指して頑張っていらっしゃる方が全国にいるのだ、と実感できたのです。そして1次試験が楽勝だった、なんて言う方はいらっしゃいませんでした。
「皆さんも苦労して悩んでもがいて、それでも勉強して合格を勝ち取っているんだ!」と思えたとき、再び自分のエンジンがかかるようになりました。この「合格者の感想とアドバイス」はそれからも、挫けそうになる私を何度も救ってくれました。これから受験する方にもこのコーナーを定期的に見ることをお勧めします。
先輩方の作戦を取り入れる
さて、イタリアに入って少しだけ作戦を変えました。「合格者の感想とアドバイス」を参考に先輩方の作戦をいくつか取り入れることにしたのです。それまでの1〜3に加え、4〜6という戦術にしました。
- 山崎先生の動画をみる
- 教本を読んでノートにまとめる
- 問題を解く
- ワイン受験.comの単語帳を活用する
- 1日1問メルマガに登録する
- 「語呂ワイン」というYouTubeチャンネルを活用する(私の場合、毎朝の犬の散歩中に聴き流しました)
「教本嫌悪症」になり、メインの教科書を変えた
そして、山崎先生には怒られるかもしれませんが、教本は先生が「2読、3読しましょう」と言われた箇所と問題集を解いてどうしても理解できないときにのみ読むことにしました。恥ずかしながら「教本嫌悪症」になってしまい、教本を前にすると鬱々とした気分になり、モチベーションが0になってしまう状態に陥ったのです。そこで本屋で見つけたVINOTERASの上下2巻セットのテキストを購入し、これをメインの教科書にすることにしました。
とにかく「ワイン概論」、「フランス」、「イタリア」まで勉強してみるべし!
こうしてイタリアを何とか終えた時、自分なりのワインエキスパート試験の勉強法が確立されたのを実感し、試験に向けて前向きな姿勢が取れるようになりました。
これから受験される方には、「どんな形でもいいからとにかくワイン概論、フランス、イタリアまで勉強してみてください」とアドバイスしたいです。この3つが終わった時、それまでイメージできなかった「合格」への道筋が少し見えてくるはずです。逆に多くの方がここまで到達できずに脱落してしまうのだろうと思います。