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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 宮丸明香さん

第4章 二次試験対策: 基本品種に絞り込む作戦で自信をつけた

受験勉強の中でもう一つ反省した点は、二次試験対策を一次試験と並行してやればよかったということです。遅めのスタートで時間がなかったということもありますが、一次試験の勉強を実際にテイスティングしながら進めていれば、頭だけでなく感覚的に理解しやすかっただろうな…と、今となっては思います。

それでも合格できたのは、山崎先生のアドバイスをもとに基本品種の習得に徹したからだと思います。さまざまな品種を試せる他社のセットも魅力的でしたが、時間も限られた中、結果的にはこの作戦が功を成しました。

使用した教材と備品はこちらです。

  • 久保將さん著「ワインテイスティングの基礎知識」
    ※この別冊は持ち運びに便利で試験直前まで重宝しました!
  • オペラワイン「試験に出るワインセット基本6品種特別ハーフ」「新世界白3本セット」「新世界赤3本セット」「日本ワインセット」
  • 詰め替え用小瓶
  • テイスティング用ワイングラス(ISO規定)6脚
  • ワイン以外のアルコール類セット ※後述

オペラのワインセットの購入特典である二次試験対策動画と模範解答をもとに、品種や産地の特徴を把握し、基本のコメントを覚え、実際にテイスティングをしながらコメントを書き出す練習を重ねていきました。

週3回、夕食前などにトレーニング

二次試験で難しかったことは、練習時間の確保です。一次は主に朝活で乗り切りましたが、テイスティングとなるとそうもいかず。週に3日前後、1回40分~1時間半ほど、タイミングは夕食前(支度を早めに済ませて)や、子供たちを寝かしつけたあとに取り組みました。まとまった時間を取りにくかったため、一度に2品種など少しずつでもできる限り頻繁に試飲するようにしました。

基本(フランス)の白、赤がわかるようになったら、新世界も試し、産地別同品種での違いを捉えられるようにトレーニング。最終的には、試験時間を想定しながら4種を30分程で回答し、配点を参考に8割くらいまで正解できるように繰り返しました。

オペラから届く【ソムリエ二次試験対策メルマガ講座】も、短期間で合格を勝ち取るためのノウハウが詰まっていて、非常に参考になり、励みにもなりました。

ワイン以外のアルコールの学習については、9月上旬の段階で、参考書の別冊である程度の特徴(色や香り、アルコール度数、粘性など)を抑えつつ、知り合いのバーの方に試験を受ける旨をお伝えし協力していただきました。全て網羅するには時間的にも不可能だったため、自分の興味のあるイタリア系のリキュール類12種ほどに絞り込み小瓶に分けていただきました。実際に一度でも口にすればわかるものもあり、ワインのテイスティングの息抜きがてら楽しく試飲しました。

二次試験当日

二次試験当日、ここまできたら、あとは自分を信じるのみです。試験会場に到着すると人手がものすごく何をするにも時間がかかったので、時間に余裕を持っておくと安心だと思います。そんな中、山崎先生の姿を発見! 拝むようにして試験会場に入りました。

会場ではすでにグラスに入った状態でワインが用意されています。試験開始前にグラスをじっくり観察し、アタリをつけてみます。開始後は習った通り、外観、香り、味わいについて軽くメモしながら見当をつけた品種・産地・ヴィンテージにあわせてコメントを手早くマーキング。練習した基本品種のコメントを必要に応じてアレンジし、迷った場合は無難な回答を心がけました。

ワイン以外の飲料は、選択肢の中に練習で試したものが入っていたため、正解の絞り込みに役立てることができました。

時間はギリギリ

実際は時間もあっという間で、最後見直しをしてみると、マークが指定の数に足りず追記や修正をこともありましたが、なんとか時間内に回答を終えました。

試験を終えてロビーに出たところで山崎先生がいらっしゃったので、直接ご挨拶をさせていただきました。やれることを出し切り、ここまでこれたお礼を先生にお伝えすることができ、結果がどうであれ満足だなと、とても清々しい気持ちでした。

その日のうちに答え合わせができ、4本中2品種、2産地が正解、ワイン以外のアルコールも当てたので、初めてのチャレンジにしてはまずまずでした。

それでもドキドキしながら迎えた合格発表当日、サイトにアクセスすると自分の名前が・・・・ありました!! これまで積み上げたものが結果として手に入ったことの喜びは、今でも忘れることができません。