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日本・品種

日本ソムリエ協会教本2018 P.42〜82

品種

品種概論(重要度B)

まず下記の事柄を整理して覚えましょう。試験に出やすいポイントです。

  • 日本全国で受入数量の多い品種を、赤白別に1〜3位まで(P.43上のグラフ)
  • 都道府県別に受入数量の多い品種を、赤白別に1〜2位まで(P.43下のグラフ)
  • 2010年にOIVのリストに登録された品種、2013年にOIVのリストに登録された品種(P.53左中)
  • 生産数量の多いヨーロッパ系品種、第1位と2位(P.56中〜下)
  • 学名ヴィティス・コワニティに属する品種(P.9右下)

例題: 次の中から長野県でワイン原料用として受入数量が第1位の白ワイン用品種を選択してください。

  1. 巨峰
  2. ナイアガラ
  3. キャンベル
  4. 甲州

正解: 2

重要品種の特徴(重要度C)

P.56中〜P.58下を一読してください。そして下記の品種について特徴を簡潔に整理して覚えておきましょう。これらは甲州以外で重要な日本の品種です。

  • マスカット・ベーリーA(P.58上)
  • ナイアガラ(P.57下)
  • デラウェア(P.57下)
  • コンコード(P.57下)
  • 巨峰(P.58上)

覚えるときは下記のポイントに注目すると良いでしょう。

  • 東洋系、ヨーロッパ系、アメリカ系などの区別
  • 白ブドウか黒ブドウか
  • 醸造用か生食用か
  • 主たる産地
  • 特徴を簡潔に(果皮の色、香りなど)

例題: 次の説明に最も良く合致する日本で栽培されているブドウ品種を選んでください。 「アメリカ、オハイオ州原産で明治初期に伝来した白ブドウ、果皮には赤みがある。県別では山梨県が最多だが山形県が逼迫。近年スパークリングワインが急増中。」

  1. ナイアガラ
  2. デラウェア
  3. アジロンダック
  4. 甲州

正解: 2

甲州(重要度A)

日本で最も重要な品種です。まずはP.53右中〜P.56右上までじっくり読んでください。ここは2015年度の教本で全面的に書き直されました。おそらく今年もここから1問出るでしょう。しっかり読んだ後、下記の特徴に注目しながら整理して覚えましょう。

  • 東洋系品種である
  • 果皮はやや薄い藤紫色
  • 醸造用と生食用に用いられる
  • 2010年にOIVのリストに登録された
  • 果皮が厚くヨーロッパ系品種に比べて耐病性がある
  • ヨーロッパ系の白用品種に比べて糖度が上がりにくい
  • 基本的には棚仕立てが用いられる
  • 栽培地は山梨県に集中している
  • しかし山梨県では甲州の醸造量は2000年以降減少している

例題: 次の中からブドウ品種「甲州」の特徴として正しいものを選択してください。

  1. 基本的には垣根仕立てが用いられる。
  2. 果皮が薄くヨーロッパ系品種に比べて病気に弱い。
  3. 近年山形県で栽培農家が急増している。
  4. 山梨県では甲州の醸造量は2000年以降減少している。

正解: 4

仕立て方

日本特有の仕立て方(重要度C)

P.59左上〜右中を一読してください。下記の仕立て方は、棚仕立てを応用した日本特有の仕立て方です。特徴を簡潔に覚えましょう。

  • X字型剪定
  • 一文字型短梢剪定
  • H字型短梢剪定

例題: 次の説明に最も良く合致する日本の仕立て方を選んでください。 「棚仕立てを短梢に選定したもの。管理作業が直線的になり作業効率が高い。シャルドネやメルロにも採用されている。」

  1. 一文字型短梢剪定
  2. T字型剪定
  3. H字型短梢剪定
  4. X字型剪定

正解: 1

問題集をやりましょう

要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。

ワイン受験.comの問題集には、出題の可能性があるほとんど全ての問題を用意しています。2017年の一次試験の出題の95%以上は、問題集に入っている問題でした。問題集をきちんとやれば、必ず合格できます。