ワイン概論・統計
日本ソムリエ協会教本2022 P.3〜35
ワインの統計
ブドウ栽培面積など(重要度B)
P.35上、下記の3つの表の数字を覚えましょう。1970年頃からのデータが掲載されていますが、直近のデータを一つ覚えるだけで大丈夫です。
また、試験は4択のマークシート方式なので、数字は上2桁で四捨五入しておおざっぱに覚えれば大丈夫です。ただし、桁を間違えないように注意しましょう。
- 世界のブドウ栽培面積
- 世界のブドウ生産量
- 世界のワイン生産量
例題: 次の中から2018年の世界のワイン生産量に最も近い数値を選択してください。
- 1.2億ヘクトリットル
- 2.9億ヘクトリットル
- 28億ヘクトリットル
- 2600万ヘクトリットル
正解: 2
ワイン生産量順位(重要度B)
P.35中、1〜10位までの国名を覚えましょう。これも直近のデータ(2018)による「順位」のみ覚えれば十分です。
例題: 次の中から2018年のワイン生産量が第8位の国を選択してください。
- フランス
- チリ
- ドイツ
- 中国
正解: 3
ブドウ栽培面積などの推移(重要度C)
下記の数字がここ20〜30年くらいで増加傾向なのか減少傾向なのか、だいたいのところを把握しておきましょう。
- 世界のブドウ栽培面積
- 世界のブドウ生産量
- 世界のワイン生産量
- 世界のワイン消費量
例題: 次の世界のワイン生産、消費状況に関する記述の中から正しいものを選択してください。
- 世界のブドウ栽培面積は1970年代よりも現在の方が少ない。
- 世界の年間ワイン生産量は1970年代よりも現在の方が多い。
- 世界の年間ブドウ生産量は1970年代よりも現在の方が少ない。
- 世界の年間ワイン消費量は1970年代よりも現在の方が多い。
正解: 1
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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