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結局どんなワインが出るの? 1. 価格帯

ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では、結局のところどのようなワインが出題されるのでしょうか? ブドウ品種、生産国、収穫年については前章までで詳しく説明いたしました。

しかし、それ以外にも要素はあります。ここでは、作者が長年の経験を通して感じている3つのポイントを解説します。

みなさんがこれからテイスティングのトレーニングを行う時にも、ぜひ下記の点に留意して練習ワインを選ぶことをおすすめします。本番の試験で同じようなワインに出会う可能性が高くなります。

1. 価格帯

作者は、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験に出題されるワインは、標準小売価格が2,000〜5,000円くらいのものが中心だと考えています。

ワインは一般に、安価で大量生産になればなるほど、単位面積あたりの収量が増やされ、産地と品種の個性が薄れて、全て同じような飲み物になってきます。例えば1,000円以下で売られているようなワインの中には、おいしいことはおいしいのですが、プロが飲んでも産地も品種も見当がつかないようなものが多くあります。

このようなワインは、試験問題として適切ではありませんので、出題されないでしょう。もちろん、逆にあまり高価なワインも、予算の都合上出題されないでしょう。ただし、チリワインなどはほとんどが2,000円以下ですので安いものが出題されるかもしれませんし、逆にバローロやコンドリューなど、どうしても5,000円を超えてしまうワインが出題されることもあるでしょう。

みなさんが練習ワインを選ぶ時は、なるべく2,000〜5,000円くらいの範囲内から選んでみることをおすすめします。