ワイン受験.comロゴマーク ログインしていません

セットNo.6 赤基本3品種 新世界編

ソムリエ、ワインエキスパート二次試験対策ワインセット

次のフライトでは、もう一度基本3品種を練習しましょう。また新世界産のワインで練習します。セットNo.5と同じパターンを違うワインで練習するわけです。こうやって同じパターンの練習をひたすら反復練習することは、とても大切なのです。こんなふうに練習すれば、どんなにテイスティングに自信が無い方でも、品種を間違いなく区別できるようになってきます。

1. カベルネ・ソーヴィニョン

ワインラベル
ワイン名
バルディビエソ シングル・ヴィンヤード マイポ カベルネ
産地
チリ、マイポ・ヴァレー
生産者
ビーニャ・バルディビエソ
収穫年
2014年
インポーター
株式会社モトックス
このワインの入手方法
このページの末尾をごらんください

セットNo.5のオーストラリアのカベルネ・ソーヴィニョンと同じスタイルのワインですが、これはチリ産です。最近チリワインは日本で非常にポピュラーになってきていますので、ぜひ練習しておきましょう。ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では必ず飲んでおくべき1本でしょう。

このワインは、新世界のカベルネ・ソーヴィニョンの特徴がはっきり出ています。ソムリエ、ワインエキスパート二次試験に出されるワインの中では最もわかりやすいワインの一つでしょう。このようなワインが出題されたら絶対に外してはいけません。色、香り、味わいをしっかりと頭に入れてください。

トレーニングのポイント

外観の粘性の強さ、甘く香ばしい樽香の強さ、味わいの濃厚さ、アルコールの強さに注目してください。またわずかにミントの香りがあります。これはチリ産のカベルネによく感じられる香りです。

多くのワインスクールでは、このようなカベルネ・ソーヴィニョンワインをアメリカやオーストラリアのカベルネと比較し違いを学びます。ワインスクールに通っていない方も、ぜひ同じように練習して、違いを見極められるようになりましょう。

なお、このワインのような甘い果実の香りは、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では「ブラックチェリー」と表現されます。ブラックチェリーはフランスではポピュラーなフルーツですが、日本では一般的ではありません。良くわからない方はジャムで覚えましょう。チップトリー社のジャムが最適です。作者が教えているワイン初級クラスでも教材として使っていて、自信を持っておすすめできます。ヨーグルトにかけて毎日食べていると自然に覚えられますよ。

2. ピノ・ノワール

ワインラベル
ワイン名
クーパー・マウンテン ピノ・ノワール
産地
アメリカ、オレゴン州、ウィラメット・ヴァレー
生産者
クーパー・マウンテン・ヴィンヤーズ
収穫年
2014年
インポーター
株式会社モトックス
このワインの入手方法
このページの末尾をごらんください

ピノ・ノワールは新世界産の場合、おそらく米国、オーストラリア、ニュージーランド、いずれかの産地のワインが出題されるでしょう。

米国産の場合、カリフォルニア州ソノマ郡の濃厚なスタイルのものか、オレゴン州の軽めのスタイルのものが出題されると考えられます。最近はどちらかというと軽めのスタイルのものが流行で、より出やすいと考えられますので、軽めのスタイルで、最も一般的な3,000円くらいのものから、典型的なものを選びました。

トレーニングのポイント

試験にピノ・ノワールが出題された時、フランスか新世界かを見わけるポイントの一つとして樽香があります。試験に出題されるフランス産ピノ・ノワールは、安価なため樽香が感じられないものがたくさんあります。しかし、新世界産のピノ・ノワールは、ブルゴーニュと異なり、樽香がほぼ全てのワインで感じられます。

このワインは樽香が弱いのですが、樽香がわかりますか? 樽香が弱いのでバニラビーンズのような香りは感じられないと思いますが、ナツメグのような香りが感じられます。このナツメグの香りも樽熟成に由来します。良くわからない方は本物を買って嗅いでみましょう。余ったらハンバーグを作る時に入れるか、ハンバーグに直接振りかけてもすごく良い香りでおいしいですよ。

3. シラーズ

ワインラベル
ワイン名
ブラッド・アンド・カーリッジ シラーズ
産地
オーストラリア、南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレー
生産者
セント・ジョンズ・ロード
収穫年
2016年
インポーター
株式会社モトックス
このワインの入手方法
このページの末尾をごらんください

シラー(シラーズ)の場合、新世界であれば間違いなくオーストラリアが出題されるでしょう。ソムリエ、ワインエキスパート二次試験対策では、必ず飲んでおくべきワインの一つです。

試験に出される典型的なワインは。発酵をステンレスタンクで行った後、新樽で熟成させたものです。そして、強い樽香が感じられることが多いと思います。シラーズは、樽材としてアメリカン・オークかフレンチ・オークを使います。セットNo.5ではアメリカン・オーク樽熟成のワインで練習しましたので、今度はフレンチ・オーク樽熟成のワインで練習しましょう。

トレーニングのポイント

このワインはとても甘い香りがします。典型的なオーストラリアのシラーズの香りです。プルーンの香りがわかりますか? プルーンの香りは、ブドウの熟度が非常に高く、過熟なくらい熟した時に出てくる香りで、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では、この香りが感じられたらかなり高い確率でオーストラリアのシラーズだと思って間違いありません。

覚えておくべき香りの一つなので、これもぜひ本物の香りを知っておいてください。なお、このような香りはソムリエ、ワインエキスパート二次試験では「干しプラム」と表現します。

また、樽香も強く感じられます。ただし、このワインはフレンチ・オーク樽熟成です。セットNo.5のシラーズはアメリカン・オーク樽熟成だったのでココナツミルクの香りが強く感じられましたが、このワインはフレンチ・オーク樽熟成なのでバニラビーンズの香りが強く感じられます。

このページで紹介したワインの入手方法

プレミアムワイン専門店「オペラ」でこのワインセットを販売しています。全てのワインセットには、私が作成したテイスティングコメントの模範解答が付いています。参考にしてください。