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ソムリエ二次試験、項目別の配点

2017年から二次試験の回答項目別の配点が発表されるようになり、2018年はその配点が大幅に変更されました。2016年以前の配点は発表されていませんが、おそらく2017年と同じだったのではないかと思います。

回答項目別の配点
回答項目2017年2018年
1. 外観20%24%
2. 香り28%33%
3. 味わい20%20%
4. その他の項目10%10%
5. 収穫年3%3%
6. 生産国6%3%
7. 品種9%3%
8. ワイン以外の飲料1本につき2%1本につき2%

項目別に回答する数が違いますので、回答1個あたりの点数に換算すると下記のようになります。

回答1個あたりの点数
回答項目2017年2018年
1. 外観1点1点
2. 香り1点1点
3. 味わい1点1点
4. その他の項目1点1点
5. 収穫年1点1点
6. 生産国2点1点
7. 品種3点1点
8. ワイン以外の飲料1本につき2点1本につき2点

ワイン1本あたり32点満点、ワイン以外の飲料は1本あたり2点満点となります。ソムリエはワイン3本、ワイン以外2本なのでちょうど100点満点、ワインエキスパートはワイン4本、ワイン以外1本なので130点満点です。

品種と生産国の配点が減った

ごらんのとおり、2018年は生産国と品種の配点が減り、外観、香り、味わいなどテイスティングコメント1個と同じ点数になりました。そのため品種や生産国を外しても、テイスティングコメントさえ合っていれば合格できました。

逆に生産国と品種を見事に当てても、テイスティングコメントが少しずれただけで点を失い、不合格になった人もいたようです。その人は釈然としないものを感じたと思います。

重要なのはテイスティングコメント、しかし...

2018年は、テイスティングコメントで確実に点を取らないと合格できないようになりました。しかしこの「テイスティングコメントで確実に点を取る」ということは、実は大変難しいことです。

マークシート方式の場合、そのコメントがほぼ合っていても、ほんの少しずれただけで点を失います。例えば2018年のリースリングの場合「リンゴ」は正解とされましたが「青リンゴ」は不正解とされました。これで点を失った人は釈然としないでしょう。

そして、テイスティングコメントは、年によって、つまり正解を作る人によって、正解にかなりバラツキがあります。いくら真剣にワインと向き合っても「確実に点を取る」ということは困難です。運が良くないと、80%とか90%とか正解することはできないと思います。

では確実に点を取るためには

もちろんテイスティングコメントの方向性をしっかり合わせて、外さないことが必要です。同時に品種や生産国もおろそかにせず、可能な限り当てるべきでしょう。運悪くテイスティングコメントが少しずれて、点を失った場合の保険になります。

また、品種や生産国を外すと、普通はテイスティングコメントの方向性がずれるため、やっぱりテイスティングコメントの点も下がります。配点が減ったからと言って品種と生産国をおろそかにしてはいけません。

また、ワイン以外の飲料の2点も貴重です。ここは当てれば確実に点を取れますので、外さないようにしたいところです。

2019年は?

2019年の配点はどうなるのでしょうか? この配点は試験終了後に発表されますので、試験が終わるまでどうなるかは分かりません。2018年と同じである可能性が高いと思いますが、2017年の配点に戻るかもしれません。