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ソムリエ、ワインエキスパート二次試験、項目別の配点

ソムリエ、ワインエキスパート二次試験の回答項目別の配点は、2020年の場合下記の通りでした。2021年も同様だと思われます。

回答項目別の配点

回答項目別の配点
回答項目配点
1. 外観19%
2. 香り28%
3. 味わい17%
4. その他の項目8%
5. 収穫年5%
6. 生産国7%
7. 品種12%
8. ワイン以外の飲料1本につき3%

項目別に回答する数が違いますので(例: 外観は1本あたり8個)、回答1個あたりの点数に換算すると下記のようになります。

回答1個あたりの点数
回答項目配点
1. 外観1点
2. 香り1点
3. 味わい1点
4. その他の項目1点
5. 収穫年2点
6. 生産国3点
7. 品種5点
8. ワイン以外の飲料1本につき3点

ワインにより異なることもありますが、通常はワイン1本あたり40点満点となります。つまりソムリエはワイン3本、ワイン以外2本なので126点満点、ワインエキスパートはワイン4本、ワイン以外1本なので163点満点です。

品種と生産国の配点が増えている

昔は全ての回答項目が1個1点でした。そのため品種や生産国を全て外しても、テイスティングコメントがなんとなく合っていれば合格できました。

しかし2019年以降は上記の配点に変わり、現在では品種や生産国をある程度当てないと、高得点は取れないようになっています。

確実に点を取るためには

品種や生産国を、可能な限り当てるべきでしょう。全て当てることは難しいと思いますが、シャルドネやカベルネ・ソーヴィニョンなどの基本品種は確実に当てて点を取りましょう。

品種や生産国を外すと、普通はテイスティングコメントの方向性がずれるため、テイスティングコメントの点も確実に下がります。試験では、品種を当てる、当てないということはいろいろな箇所の得点に影響してきます。品種を当てるということは、やはり合格への王道です。

ワイン以外の飲料の3点も貴重です。ここは一度飲んでおくだけで当てられるお酒も出題されます。分かれば確実に点を取れますので、外さないようにしたいところです。

テイスティングコメントも重要、しかし...

もちろんテイスティングコメントも重要です。品種や生産国を外しても、本当にテイスティングコメントが良ければ合格できます。しかしこの「テイスティングコメントで確実に点を取る」ということは、実は大変難しいことです。

まずマークシート方式の場合、そのコメントがほぼ合っていても、ほんの少しずれただけで点を失います。例えば2018年のリースリングの場合「リンゴ」は正解とされましたが「青リンゴ」は不正解とされました。これで点を失った人は釈然としないでしょう。

また、テイスティングコメントは、年によって、つまり正解を作る人によって、正解にかなりバラツキがあります。いくらがんばっても「確実に高得点を取る」ということは困難で、運に左右されることが多いのです。