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ソムリエ二次試験、テイスティング解答用紙の記入方法

全てマークシートです

本番の試験では、テイスティング・コメントは全て番号選択式のマークシートで回答します。選択する用語は別紙に掲載されていて、白ワイン用と赤ワイン用に分かれています。間違えないように注意しましょう。また、この用語は毎年少しずつ変わります。

テイスティング・コメントの他に、

  • 収穫年
  • 生産国
  • 主なブドウ品種

についても回答します。これらも全て4〜8択の番号選択式です。

選択する個数

用語は、1つだけ選択するところと、2つ以上選択するところに分かれています。例えば2019年に出題されたソーヴィニョン・ブランの「香り」のコメントでは、

  • 第一印象: 2個選択
  • 特徴: 果実・花・植物のグループから4個選択
  • 特徴: 香辛料・芳香・化学物質のグループから3個選択
  • 香りの印象: 2個選択

と指示されていました。選択する個数はワインによって変わります。2〜4個ということが多いと思いますが、1個のこともありますし、場合によっては0個ということもあります。解答用紙に指示されていますので、きちんと確認しましょう。

正解の個数

正解が複数ある場合があります。例えば2018年に出題されたシャルドネでは、外観の「濃淡」という項目は、

  • 淡い
  • やや濃い

のどちらでも正解とされました。このような例は多く見られます。

また、複数選択するところでは、選択する個数よりも正解の個数が多いことがよくあります。例えば「果実・花・植物」という項目で、4個選択と指示されていても、

  • 柑橘類
  • 青リンゴ
  • リンゴ
  • 洋ナシ
  • 花梨
  • すいかずら
  • アカシア

というように正解は7個あったりします。この場合は、7個ある正解の中からどれでも4個選べばOKです。このような例も多く見られます。

したがって、あまり神経質に悩む必要はありません。完全に的外れなコメントでなければ十分に得点できます。