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香りのコメントの仕方 1. 第一印象

次は香りです。ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では下記の項目についてコメントすればよいと考えてください。

  1. 第一印象
  2. 特徴(下記の3項目に分かれます)
    1. 果実・ナッツ
    2. 花・植物
    3. 香辛料・芳香・化学物質
  3. 香りの印象

近年の試験では、2-1. 果実、ナッツと、2-2. 花、植物は、同じグループにまとめられているようです。ただ、個数が多いので別々に考えた方が分かりやすくなります。

1. 第一印象

香りの第一印象とは、香りの強弱、および香りのタイプをコメントするところです。下記のような用語で表現します。

香りの強弱

度合い二次試験で使われる用語
1閉じている
2控えめ
3しっかりと感じられる
4力強い

度合いの高い方が強い香りを表現します。

香りのタイプ

度合い二次試験で使われる用語
1チャーミングな
2華やかな
3濃縮感がある
4深みのある
5複雑な

度合いの低い方は軽くてさっぱりしたワインの香り、度合いの高い方はコクのある濃厚なワインの香りを表現します。

注: 「二次試験で使われる用語」とは、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験で番号選択肢として使われると思われる用語です。ソムリエ協会教本 P.548「テイスティングガイドまとめ」から抜粋されることが多く、毎年少しずつ変わります。

試験テクニック

白ワインも赤ワインも、基本的には香りの強弱から1つ、香りのタイプから1つ、合計2つ選択しましょう。

白ワイン

香りの強弱は、原則として「しっかりと感じられる」を選択しましょう。多くのワインはこれが正解となります。はっきりと香りが弱い、またははっきりと香りが強い、と感じられた場合のみ他の用語を選択されることをおすすめします。

香りのタイプは、軽くてさっぱりしたワインなら「華やかな」を、やや濃厚なワインなら「濃縮感がある」を選択しましょう。

赤ワイン

香りの強弱は、白ワインと同様に原則として「しっかりと感じられる」を選択しましょう。多くのワインはこれが正解となります。はっきりと香りが弱い、またははっきりと香りが強い、と感じられた場合のみ他の用語を選択されることをおすすめします。

香りのタイプは、原則として「濃縮感がある」を選択しましょう。