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外観のコメントの仕方 1. 清澄度と輝き

それでは、外観、香り、味わいの順番で、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験用のテイスティング・コメントの書き方について勉強していきましょう。

最初に外観です。ここは、下記の4項目についてコメントすればよいと考えてください。

  1. 清澄度と輝き
  2. 色調と濃淡
  3. 粘性
  4. 外観の印象

1. 清澄度と輝き

清澄度と輝き、この2つを合わせてワインという液体の透明度や濁度を表していると考えてください。通常は下記のような用語で表現します。度合いが高くなるほど、透明度が低下し、濁度が高くなります。

清澄度

度合い二次試験で使われる用語
1澄んだ
2深みのある
3やや濁った
4濁った

輝き

度合い二次試験で使われる用語
1輝きのある
2落ちついている
3モヤがかかった

注: 「二次試験で使われる用語」とは、ソムリエ、ワインエキスパート二次試験で番号選択肢として使われると思われる用語です。ソムリエ協会教本 P.548「テイスティングガイドまとめ」から抜粋されることが多く、毎年少しずつ変わります。

現代では、ほとんどのワインは透明で濁りはありません。したがってほとんどの場合、清澄度「澄んだ」、輝き「輝きのある」と表現します。しかし、酸化防止剤無添加のワイン、無濾過無清澄のワイン、または濃厚なワインには若干の濁りが見られたり、液面がマットな感じになることもあり、そのような場合には清澄度「深みのある」、輝き「落ちついている」と表現します。

試験テクニック

白ワイン

ソムリエ、ワインエキスパート二次試験では、白ワインは原則として、清澄度は「澄んだ」、輝きは「輝きのある」と回答しましょう。90%以上のケースではこれが正解となります。

ただし、かなり色が濃厚な白ワインについてのみ、清澄度は「澄んだ」、輝きは「落ちついている」と回答しましょう。

赤ワイン

まず清澄度については、色の淡い赤ワインについては「澄んだ」を、色の濃い赤ワインについては「深みのある」と回答しましょう。どちらか迷ったら「深みのある」と回答することをおすすめします。

輝きについては、色の淡い赤ワインについては「輝きのある」を、色の濃い赤ワインについては「落ちついている」と回答しましょう。どちらか迷ったら「輝きのある」と回答することをおすすめします。