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受講生の声・ 松延淳之さん

第4章 二次試験への再挑戦

一発合格された方には決して解らない心情だと思いますが、一次または二次試験の失敗後、どうやってモチベーションを持ち上げるか、維持するか、合格へ向けて重要な試金石になると思います。

私の場合、将棋永世七冠の羽生善治氏の著書を読み、「挑戦した結果報われない結果になってもモチベーションを維持して継続することが才能」という主張に共感し、それがきっかけでモチベーションを復活させました。

二次試験の準備を再開したのは本番の約2ヶ月前でした。もっと早く始めるべきで、前年同様スタートが遅かったのは反省点です。ただし準備の仕方を前年とは少し変えました。

1. ワインスクール山崎塾(テイスティング理論講座)

本講座の受講は前年と同じです。前年とは少し異なるアプローチもあり、基本品種・重要品種の特徴、その他のワインの分類方法、そして二次試験本番に臨む心構えなど、改めて重要なポイントをリマインドしました。二次試験へ向けて外せない講座だと思います。

2. 自宅でのブラインドテイスティング

今年は赤白基本品種のブラインドテイスティングを、品種毎2~3ヶ国にバリエーションを増やしました。同じ品種でも特に生産地によって外観・香り・味わいはかなり違うので、それを判別できるように意識して練習しました。

品種や生産地毎の特徴を資料で暗記するだけでなく、実際に飲んで外観・香り・味わいの振れ幅を自分としてどう感じるか、理論と実際のGAPがどこにどの程度出るのか、それを確認する作業を繰り返し行いました。その際、自分で感じた外観・香り・味わいの特徴を自分の言葉でメモして覚えるようにしました。その上で自分の感覚と資料の説明表現との違いがどの品種にどのように出るのか把握しました。

ワイン以外のその他のお酒についても、テイスティング理論講座でピックアップされていたお酒のほぼ全て、約40種について、アルコール度数の違いを意識しながらブラインドテイスティングを繰り返しました。その結果、自宅での練習においては、ワインの品種や生産地、その他のお酒の名前がブラインドでほぼ判別できるようになりました。

3. 一般ワインスクールの利用

前年は講座の場でテイスティングの要領を確認し、ワインやその他のお酒の外観・香り・味わいを初めて経験するケースがたくさんありましたが、今年は自宅でブラインドテイスティングの練習をして、講座は自宅での練習の成果を確認する場として利用しました。

ワインもその他のお酒も、約7割程度は品種・名称を正解できるレベルになっており、前年よりブラインドテイスティング練習の成果が出ていることを確認できました。

最初の自分の判断を信じた、合格!

2022年10月、昨年同様、試験前に山崎先生にご挨拶し、今年こそはと気合を入れて二次試験本番に臨みました。白2本を2回テイスティングしてマークシートに記入、赤2本も同様に、その後その他のお酒に進み、全てのテイスティングと解答が終わりました。

赤白の回答指示数が昨年と異なっており、マークシートに記入ミスがないか見直しをした後、15分程度の時間を残していましたが、昨年の失敗を思い出し、最初の自分の判断を信じてテイスティングのやり直しは行わず、試験終了を待ちました。試験終了直後の感触は昨年より手応えがあり、結果としてワイン品種は3/4、その他のお酒は1/1正解で、合格することができました。