受講生の声・R.Uさん
第1章 模擬試験は印刷していつも持ち歩く、解いた後の復習が大切
はじめに
山崎先生、本当にありがとうございました! 山崎先生とワイン受験.comのお陰でソムリエ試験にストレートで合格することが出来ました。受験期間中、何度も皆さまの合格体験記を拝見して沢山の勇気や励まし、情報を頂いたので、おこがましいですが私の体験記が少しでもお力になれましたら幸いです。
受験のきっかけ
私は航空業界に勤めているので、コロナの影響を受けて休業になりました。この期間に何か勉強がしたい、コロナがあったから何かを得られた期間にしたいと思い、2020年に山崎先生のもとでワイン検定のブロンズクラスとシルバークラスを取得しました。先生が「来年はソムリエ、ワインエキスパートに挑戦しましょう!」と仰っていましたが、私には難しいと思い断念していました。(せっかく勉強した知識を忘れてしまうのはもったいないと思って過ごしていましたが)ある日美味しいワインを飲んだ時に、やっぱり挑戦したい!と思い、遅ればせながら今年のGWにソムリエ試験に申込をしました。
すでにワインスクールでは授業が始まってしまっていたので、独学で勉強することに決めました。一次試験は独学でもワイン受験.comがあれば十分突破出来るかと思いますが、ワインが好きな仲間と出会え、同じ目標を持って一緒に学べる環境はスクールの良さだと思います。独学だとペースを掴むことも難しく、心が折れそうになることもあるので、ご自身に合わせて選択されることをお勧めいたします。
一次試験対策
- ワイン受験.com
- 杉本明日香先生の「受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座」
主にこちらを活用していました。毎年改訂される教本に対応した動画や参考書は本当に有難かったです。受験生並みに頑張って動画撮影をして下さっている山崎先生の姿は励みとなりました。
勉強の流れはまず、一次対策動画を見ながら大まかな地図をノートに書き、ポイントを参考書に書き込みました。その後、一通り講座にも目を通してから問題集を繰り返しAやB判定が続くまで解きました。先生や合格者さんが「アウトプットが大切!」と仰っていましたが、本当にその通りです。問題を解くことで理解しているかどうかが分かります。ずっとは集中出来ないので、電車に乗っている時などの隙間時間を活用しました。
山崎先生は教本を軸に学ぶことをお勧めされていましたが、教本が届くまでの間に参考書で勉強を始めた為、参考書:教本=8:2くらいの割合になってしまいました。試験には教本から細かく出題されるので、教本をベースに勉強された方がいいと思います。
また、私自身がこうやれば良かったと後から思ったのは、「白地図専門店」というサイトで世界中の地図が無料でダウンロードができるので、国毎に地名や大切な川、ポイントを書き込んでまとめるというやり方です。イメージがしやすく、復習する時にも知識を整理しやすいかと思います。
模擬試験開始
6月末頃、一通り学習を終えられていませんでしたが模擬試験を解き始めました。印刷をしていつも持ち歩いていました。初めての模擬試験は42点しか取れず、かなり落ち込み焦りました。
それでも、新しい国を勉強しつつ毎日模擬試験を解き、段々と点数が取れるようになっていきました。問題を解くのはすぐに終わりますが、一問ずつ復習するのに時間がかかるので100回解くことを目標にしていましたが、50回も解けませんでした。最後は7、8割が安定的に取れるようになりましたが、それでも最高点は88点でした。学習したこともすぐに忘れてしまって、何度も復習したり動画を見直したりして定着するのに苦労しました。
一次試験本番
先生のアドバイス通り、2回受験で8月中旬と下旬に申し込みました。時計など持ち込みは禁止で、事前にロッカーに荷物を預けました。(会場により異なるかもしれません。)パソコンの画面に指示があり、自分の好きなタイミングで開始と終了が出来ます。パソコンの側にヘッドセットやホワイトボードがありメモや計算など自由に使うことが出来ました。開始ボタンを押すと画面上の時計のカウントダウンが始まります。後で見直したい問題にチェックも出来るので後から振り返ることも出来ますし、時間が残っていても自分の好きなタイミングで終了出来ます。
皆さまの体験記を拝見して、私の模擬試験の点数で本番を迎えるのは不安でしたが、何とか一回目で合格することが出来ました。終了ボタンを押すと即結果が出るので、合格の文字が出た時は感動しました。CBT試験なのでランダムに問題が出て、人によって偏りもありますが、ワイン受験.comで対策していれば大丈夫です!