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受講生の声・M.Tさん

第1章 一次対策: インプットするときは「何となく」が重要

2020年にワインエキスパートに一発合格できました! 仕事しながらの受験はそれなりにハードでしたが、地道にやっていけば一発合格できる環境は整っていると思います。どんな風に進めていったのか、せっかくなので紹介していきます。

ワインエキスパート受験を決めるまで

元々プロ野球観戦が趣味であった私ですが、2020年は新型コロナの影響でシーズン開幕の延期も決まり日々の楽しみを失ってしまいました。そんなところに、昔からなんとなく興味があったワインについて体系的に学びたいなぁ~という軽い気持ちでワインエキスパートの受験を決意しました。

「なんとなくワインに興味がある」といっても、完全に知識はゼロ…赤ワインといっても、どんな品種があるのか、どんな産地が有名なのかも全く分からない状況でした。「ボルドー?聞いたことはある…」くらいのレベルで、一般常識としてのワインの知識もないような感じでした。

予定の見通しがつきにくく週末も仕事をするときも多い職種であるため、定期的にスクールに通うのは難しく独学で進めることにしました。いろんな人のブログを読んでいくと、ワイン受験.comがオススメされていたので「一日一問メルマガ」に登録しつつ申し込みをしました。

概要を掴んで問題をひたすら解きまくる

まずは、ワイン受験.comの解説ページを読んで教本の大事なポイントを蛍光ペンでハイライトしつつ重要なところを“何となく”把握しました。その上で、市販の書籍やYoutubeも活用しながら概要を“何となく”掴んでいきました。あとは、とにかくワイン受験.comの問題を解きまくっていきました。問題を解いて理解が浅いところ、覚えきれていないところの振り返りをして、更に問題を解いていきました。

「覚える→解く→覚え直す」のサイクルを回す

インプットを行うときの“何となく”というのが重要と思っていて、完璧にインプットすることよりも問題を解きながらインプットしていく方が効率的なように感じました。どんな問題が出題されるかをご覧になると気付くかと思いますが、1次試験は基本的に暗記がメインです。ですので、

  • “何となく”覚える
  • 問題を解く
  • “何となく”覚え直す“

のサイクルを回す数をいかに増やしていくか、が大事なように思いました。時間を割く割合のイメージは、1 : 6 : 3くらいでした。

また、意外と問題形式(どういう知識が問われるか)が始めのうちは慣れが必要だと思います。何を問われるのかを正しく理解しながら進めるという意味でも問題を解きまくることが効果的なように感じます。

わずかな隙間時間に問題を解く

そういう意味で、ワイン受験.comは本当に最高のツールでした。何が一番いいかというと、スマホフレンドリーなところでした。電車を待っている時、コンビニでレジ待ちの時、会社のエレベーターの中、ランチ食べながら、お風呂の中、スタバでカフェラテを作って貰っている間、僅かな隙間時間もスマホフレンドリーですからサッとポケットから出して問題をサクサク解くことができました。

また、上記のやり方でも、どうしても中々覚えられないものもありました…例えばボルドー格付けシャトーは本当に苦労しました。あまりにも覚えられないので、エチケットの画像付きでオリジナルの一覧表を作成してスマホで何度も見直しました。週末にエノテカさんに行くと、スマホで必死に覚えたシャトーのエチケットが並んでいますので「試験終わったらこれ飲みたい!」とモチベーション維持にも繋がりました。