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受講生の声・フェンネルさん

第3章 9月: 情報過多で疲れた... が合格!

【9月】

私は一次試験に合格したのが8月の最終週だったので、本格的な二次試験対策は9月頭から始めました。

9月以前に行っていたことは、山崎塾のクラス会(毎回、基本品種を持ち寄ります)と小瓶交換会への参加くらいだったので、7月頭の最後のクラス会参加以降、ほぼ何もしていないような状況からのスタートでした。

ワイン対策

ワインについては、まずドットコムの二次試験対策ページで基本的な回答パターンを覚えつつ、

  • アカデミー・デュ・ヴァンの授業を3コマ、ワインセミナーを場所を変えて2回
  • アカデミー・デュ・ヴァンの模範解答つきハーフボトルセット
  • ヴィノスやまざきのブライングティスティングセットを数回
  • クラスメイトと小瓶交換

などで対策をしました。対策期間がほぼ1か月しかなかったので、なかなか大変でした。しかし10月に入るころには情報過多で疲れてきてしまい、最後はドットコムの回答パターンの暗記に戻ることにしました。

結果的に白は品種、生産国ともに両方正解しましたが、赤は両方外しました。よく合格できたもんだ... おそらく、ドットコムの回答パターン暗記で、コメントのなかでも無難なものが選べていたのかなと思っています。

その他の酒類対策

2018年の「その他の酒類」の配点が2点だったため、時間、お金、肝機能が限られているなかで、どこまで本格的に取り組むかというのは迷いどころでした。

二次試験用のワインスクールやセミナーで「その他の酒類リスト」をいただいたのでそれをチェックするとほぼ50種類。これを全部飲んで暗記するのはワイン対策も覚束ない私には無理ゲー...

でも完全に捨てるのは惜しいと思い、セガフレードやいまでや銀座、シェリーやマディラの専門店に、ショットやテイスティングセット試飲行脚に。これで前述のリストを半分くらいつぶし、この中から出ればラッキー、出なければ飲んだことのないものを消去法で、というつもりでした。

2019年は「マデイラ、シェリー、紹興酒、ポート」から紹興酒を選ぶ問題でしたが、紹興酒以外のお酒は直前に飲んでおいたので、消去法で紹興酒を選んで正解することができました。2019年度は配点が4点と倍増していたので、結果的にかなり救われた感じがします。

合格!

一次、二次ともにギリギリの仕上がりでも何とか合格できたのは、受験のプロである山崎先生、そして精神的な支えになってくれた山崎塾のクラスメイトのおかげです。ありがとうございました!

運よく合格できましたので、これを励みにワインの道を精進したいと思います!