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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 米津龍一さん

第1章: 一次試験対策、独学でも十分に合格できる

覚える範囲の広さに途方に暮れた

日本ソムリエ協会から送られてくる教本は800ページ以上。ワインだけでなく、カクテルやウイスキー、水、お茶、チーズなど、覚える範囲の広さに途方に暮れました。

市販の対策本もしっくりこない中、ソムリエ資格を持つ知人に紹介されたのが「ワイン受験.com」でした。動画と問題集を活用し、まずは動画で知識をインプット。その後、単元ごとの問題集でA判定が出るまで繰り返し解き、模擬試験に取り組みました。

去年は2回ともD判定、勉強方法を見直して合格

去年は模擬試験を約50回分解いたものの、1次試験は2回ともD判定で不合格。今年は3月下旬から勉強方法を見直し、問題集と模擬試験を約250回分解きました。その結果、1回目はC判定。2回目でB判定となり、合格することができました。

個人的には、2次試験よりも1次試験の方が難しいと感じました。ただし、計算問題ではなく、知識を知っているか、覚えているかが問われる試験です。スクールに通わなくても、独学で十分に合格を目指せると思います。私が実践した勉強法は次の3つです。

自分なりの語呂合わせで覚える

とにかく覚えることが多いため、丸暗記だけでは限界があります。そこで、自分なりの語呂合わせを作って記憶する工夫をしました。

例えば、トロリンガーの別名であるスキアーヴァやフェルナッチは、「トロ好きなフェチ」といった具合です。少し強引でも、自分の頭に残る覚え方を見つけることが大切だと思います。

とにかく模擬試験を解きまくる

模擬試験でコンスタントにB判定、時にはA判定が取れるくらいまで繰り返すことが、合格への近道だと感じました。

それだけ勉強しても、本番では120問中、確信を持って答えられたのは約5割。不安を感じながら答えた問題が約2割5分、まったく自信のない問題も約2割5分ありました。

すべての問題に自信を持つ必要はありません。重要なのは、曖昧な知識を少しでも正解につなげ、確実に得点できる問題を増やすことです。

自分の弱点を把握し、徹底的につぶす

1回目の試験でC判定だった私は、2回目までの約2週間、勉強方法を見直しました。模擬試験を繰り返すだけでなく、苦手だったフランス・イタリア・オーストラリアを重点的に勉強し直したのです。

その結果、2回目でB判定を取り、合格できました。

模擬試験は幅広い知識を身につけるのに有効ですが、うろ覚えの知識が残りやすい面もあります。自分の弱点を把握し、確実に得点できる分野を増やすことが、合格の鍵だと感じました。