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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス TAKEHIROさん

第5章 二次試験対策でボトル45本

テイスティングの練習ですが、山崎先生も提示されている通り、なるべく早く始める必要があると思います。

私は一次試験の勉強の気力を維持するため4月から飲み比べ始めました。ただ正直なところ一次が受かるまで本腰は入っていませんでした。本気でテイスティングに取り組みはじめたのは8月上旬からです。

基本品種に絞り、コメントは丸暗記

まずは山崎先生の二次試験対策に書かれた基本品種のコメントを丸暗記することから始めました。その上で久保将監修の「ワインテイスティングの基礎知識」を熟読し、付録の品種コメントで飲みながら確認するという作業の繰り返しです。

ワインをセット買いしてCCレモンの瓶に小分けにし、9月中旬までは変わり種の品種も飲み比べ、最後の2週間は赤白の基本3品種だけに絞って訓練しました。

リースリングならレモン、ソーヴィニョン・ブランなら野菜や青臭さなどと自分が何を感じればその品種なのか、その何かを徹底的に探す訓練でした。

ショップ、試飲会、ワイン祭り... 全て利用

札幌で私がよく利用するワインショップでは試験直前の1か月間だけ1000円で4種のブラインドテイスティングができました。ショップのソムリエの方々にも見分け方などを教えてもらいながら、基本品種は特定できるレベルまで練習したほか、一般人も入れる試飲会やワイン祭りなど、とにかくワインのにおいがするところに出かけてはテイスティングをしていました。

本番では凡ミスに悔やむ

ただ二次試験の結果でいうと、私はシャルドネの1品種とワイン以外のベネディクティンしか品種は当てていません。赤のメルローとグルナッシュはわかったつもりでしたが、どこでどう間違ったのか、解答を逆に書いてしまいました。

飲んでいる途中に3番目と4番目のグラスの置き場所を入れ替えてしまったのか、元々わかっていなかったのか、これだけは悔やまれました。会場は緊張した空気に包まれています。皆さんこうした凡ミスをしないよう気をつけてください。二次試験までの半年間に1人で飲んだボトルは45本でした。

最後に

この試験を振り返って、やはり思うのは、勉強は辛いし、1人で(単身赴任のため)テイスティングするのも結構、孤独で辛かったです。でも最初にも書きましたが、合格すると人それぞれ何らかの変化が起きるはずです。気持ちが変われば世界も広がります。

最後に私が合格できたのも「ワイン受験com」のおかげです。山崎先生にはお会いしたことがありませんが、いつか直接、お会いしてお礼をさせていただければと思います。皆さん、頑張ってください。