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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 廣瀬誠一さん

第2章 二次試験突破に向けて 〜 スクールやYouTubeを活用

二次試験対策は、ワイン受験.comの対策に習い、6月後半ぐらいから少しずつワインを購入し、小ビン詰め替え法をやっていきました。

結局、独学では難しいと思い、一次試験が終わった9月からは並行してアカデミー・デュ・ヴァンの単発講義や、ネットブログ”ちょっとまじめにソムリエこーざ”のテイスティング講習も受けていきました。YouTubeで見つけたエアーテイスティング講座も、品種ごとの模範解答作りに役立ちました。

模範解答の暗記は絶対に必要

以上の対策により、もちろん力は付きましたが、正直、実際のテイスティングは直前まで基本品種であっても間違えたりしていました。2、3ヶ月の付け焼き刃では何ともならないのがテイスティング力だと言えます。基本品種(赤・白合わせて10種ぐらい)ごとの模範解答マニュアルを覚えていくことも、合格には絶対に必要だと思います。

本番では品種1/3、その他の酒類は1/2正解

10月中旬の二次試験本番、ワインの品種は3問中の1問しか合っていません。その他の酒も2問中の1問正解でした。何とかテイスティングコメントの方向性で、合格ラインをギリギリ上回れたのだと思います。

三次試験突破に向けて 〜 実技の練習は毎日欠かさない

三次試験は9割以上が合格できる割合です。ただ、二次試験の日に受けた三次論述試験があまり良い出来ではなかったこと(1ヶ月ほど毎日、想定される問題をノートに回答していく練習をしていましたが...)や、普段パニエを使う抜栓を全くしていなかったこともあり、しっかりサービス実技対策を行いたいと思いました。

試験の10日前にアカデミー・デュ・ヴァンで三次対策基礎講座を受け、実技のポイントや流れを把握しました。その後毎日欠かさず、実技の練習を実際にワインを使って行いました。本番の試験前日にも応用講座を受けて、自信を確固たるものに出来ました。

本番は落ち着いて演技、合格を確信

11月後半の三次試験本番は、それまでの練習の成果が出て、適度な緊張感のもとに落ち着いて実技できたと思います。その日に合格は確信出来ました。

そして12月に入り、ソムリエ試験合格の通知をいただきました。約半年の自分なりの挑戦が実を結んだ瞬間でした。いろいろな方々や受験サイトにお世話になりましたが、その中でもワイン受験.comはその中核にあったと断言できます。半年間支えて下さり、どうも有難うございました。