ワイン受験.comロゴマーク ログインはこちらから Googleでログイン

ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス おさかなさん

第1章: ワイン受験.comの一次試験対策講座はどの教材よりも内容がコンパクト

受験のきっかけ

20代医療関係職です。ワインにハマったのは2022年5月、自粛期間が明けた頃、静岡県掛川市の「アンフォラ」というワインバーに行ったのが始まりでした。とても雰囲気が良く、1杯頼むとまず飲み比べが出てきて、選んだものが1杯目になります。(1杯でほぼ3杯分です。)

ソムリエのマスターがとてもチャーミングで、ニヤっとしながら頼んでないワインを出してきたかと思えばブショネだったり…と楽しんでいるうちにワインの沼にはまり、仕事終わりに通い詰め、vivinoというAppで50件程度だったマイワインが半年で700~800になるペースで飲みました(笑)

こんなに飲むなら、と、2022年6月に杉山明日香先生の「受験のプロに教わるソムリエ試験対策講座(2022年度版)」(以下、「ソムリエ対策講座」)を購入し、簡単な知識をつけました。しかしそれだけではワイン熱は冷めやらず、どうせなら試験を意識して勉強しようと思い、ワイン受験.comの問題集、模擬試験に登録しました。

私は当時掛川在住だったため、試験対策をしてくれるようなワインスクールは近くにはなく、仕事もやや不規則な勤務だったため、独学での勉強でした。ワイン受験.comの一次試験対策講座をベースに、比較的低コストで合格したので、ご参考になれば幸いです。

1次試験勉強計画

ざっと、以下の通り計画を立てました。

  • 2022年6月 ~2022年8月 「ソムリエ対策講座」で基礎知識をつける。
  • 2022年9月 ~2023年4月 ワイン受験.comと「ソムリエ対策講座」で1次試験勉強。(できれば2周したかったのですができませんでした。)
  • 2023年5月 ~2023年6月 ワイン受験.comと「ソムリエ協会教本」でもう一通り勉強。
  • 2023年7月 山崎塾、ワイン受験.comの模試試験、1次試験本番1回目
  • 2023年8月 1次試験本番2回目

本格的に勉強を始めたのは1次試験の1年前、2022年8月29日にワイン受験.comに登録してからで、それからずっとワイン受験.comの一次試験対策講座をベースに勉強していました。勉強の順序も、ワイン受験.comの出題の傾向と対策を参考に、出るもの(ワイン概論 → フランス → イタリア、など)から順に勉強していきました。

ワイン受験.comと「ソムリエ対策講座」での勉強

ネットで独学の方法を調べていたのですが、どうも「ソムリエ協会教本」は分厚く、「これをベースに勉強を始めたら多分嫌になるだろうな」という予感がしました。そこで、書き込みや持ち運びがしやすそうな、「ソムリエ対策講座」を選びました。

しかし、それでも私には情報量が多く…、、どこがポイントなのかわかりませんでした。そんな時にたどり着いたのが、ワイン受験.comの一次試験対策講座でした。ワイン受験.comの一次試験対策講座は、重要なポイントをA~Cで分類して下さっており、どの教材よりも内容がコンパクトだと思います。

サクサク進めて一周する

1次試験では覚えなければいけない知識量が膨大なので、完璧にするより、サクサク進めてまずざっと一周する方が良いと思います。私は、まず、ワイン受験.comの一次試験対策講座を読んで覚えるべき知識(Bまで)を整理し、覚えきれない横文字などは好きな曲の替え歌にしたりして記憶する。

次に、ワイン受験.comの該当分野の問題集を解いて得た知識を、「ソムリエ対策講座」に書き込む。仕上げに「ソムリエ対策講座」を読み込む、という勉強方法にしました。

問題集の答え合わせができなかったり、「ソムリエ試験対策講座」を読み込む作業ができなかったりもしましたが、ワイン受験.comは重要度をA~Cで分類してくれているので、分量を調整しながら進めることができました。

モチベーションが下がってしまった期間や、仕事が忙しい時期にやっていた分野は、Aだけにしちゃおう、とか、もう今日はワインを飲みに出掛けてしまおう、とか、甘々な私でも、なんとか勉強を進めることができました。

ワイン受験.comと「ソムリエ協会教本」での勉強

「ソムリエ試験対策講座」でざっと全分野の知識をさらった(実は残ってしまった分野もありましたが…)頃、ワインエキスパート試験応募が始まり、「ソムリエ協会教本」を手に入れました。

かねてから、「ソムリエ協会教本を読み込みなさい」とワイン受験.comで言われていたのですが、結局、「ソムリエ協会教本」は厚すぎて、一次試験対策講座で触れられている内容とその周辺をだけを読んでいく、という勉強になりました。「ソムリエ協会教本」は持ち歩くだけで肩こりになって疲労するので、「みんな本当にこれ読んでるのかなぁ。」と思っていました。