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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス N.Hさん

第1章 教本のページ数に絶望する

受験申し込みをして自宅に教本が届いた時、そのあまりのページ数に絶望しました。3月から受験申し込み開始ということは、3月から教本で勉強すれば合格できる程度なのだろうと勝手に思い込んでいたのです。とてもでは無いが全て暗記できるページ数ではありません。

1冊問題集を買ってみましたが数回やる内に答えをなんと無く覚えてしまうので実用的ではないし、地方在住でワインスクールも通えない。途方に暮れました。

そんな中、地元のワインショップのソムリエさんに相談したところ「ワイン受験.comが最強ですよ。一次試験はそれだけで十分。僕は教本をほとんど使わなかった。」とアドバイスをいただき早速申し込みしました。

結論をいうと本当にソムリエさんのアドバイス通り、一次試験はワイン受験.comのみで大丈夫です。他の問題集や参考書は全く必要ありません。

一次試験対策は動画 → 問題集を解く

一次試験の勉強はソムリエ試験対策動画を見て、山崎先生がまとめてくださっているスライドの内容を自分の手を使ってノートにまとめる事で記憶に定着させました。その後ワイン受験.comの問題集を解く。この繰り返しです。

試験対策動画は本年度版に改訂して更新してくださるので、その更新ペースに合わせて勉強しました。

ノートは大学ノート1冊の内2/3ほど書き込みました。また各国の面積や生産量など覚えるのが苦手でしたのでエクセルに入力して順番を並び替えて比較できるようにしました。

動画を見終わったら模擬試験

ソムリエ試験対策動画を全て見終わった後は模擬試験です。不正解の箇所を勉強しなおし、また模擬試験。この繰り返しで2300問解きました。そのころには正答率が80%程になっていて「ひょっとしたら行けるかも…?」という気持ちで一次試験を受験しました。

一次試験当日。すごいです。ワイン受験.com模擬試験は本当に素晴らしく肌感覚では本番と8割ほど同じ問題でした。

なので大体の問題が反射神経で解けます。さらに試験対策動画内で先生が「今年はドイツの改正されるワイン法が出題されるかも知れない」と仰られていましたが本当に出題されました。これには感服です。

十分に見直す時間もあり数分残っていますがあとは合否発表のボタンをクリックするだけ。この時点で合格の手応えがありましたので安心してクリックしました。B判定での合格でした。