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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 須崎美々さん

第2章 1回目は不合格、模試をもっと早くから始めるべきだった

一次試験通過までの勉強法

一次試験対策として使った本は下記の三つです。

  • 日本ソムリエ協会教本
    下手に参考書を揃えるよりも、教本を使う方がいいと思います。iPhoneやiPadにアプリDLして電子書籍としても使っていました。
  • 地図で識る世界のワイン ソムリエ・ワインエキスパート試験対応
    ワイン受験.comのおすすめ本に記載がありますが、地図を把握しないと理解できない部分が多かったです。ただ教本に記載されてますし、私は途中からノートに手書きで書き込むようにしました。自分で書き込むことで理解が深まったからです。
  • 神の雫
    有名なワインの漫画ですね。息抜きに読み始めましたが勉強と並行して読んでいたおかげで理解の進みがよくなりました。漫画好きな方はぜひ息抜きに読んでみてください。

ノートに書きインプットする

オリエンテーション時に山崎先生からご教授いただいたことは、週あたりの勉強時間を目安5時間とし、インプット3時間・アウトプット2時間くらいの配分で進めていくこと。個人差はあると思いますが、私は文字に起こすことでインプットしやすいと感じていたためオリジナルノートを作りました。

  • 動画配信講座を見ながらノートに書き留める
  • 問題集を解き、間違った点や新しく気づいた点など、ノートに追記していく
    ※基本的には黒赤緑の三色ボールペンを使用し、黒ブドウは赤文字・白ブドウは緑文字と色で分けていました。

3月~7月ごろは動画配信と問題集を繰り返していました。進捗が遅かったので模擬試験を始めたのは7月下旬です。今だから分かることですが、模擬試験は本当に素晴らしく、もっと早くから始められるよう勉強を進めていくべきだったと反省しています。

これから受験される方はできれば6月までに全ての単元を終わらせ、7月から模擬試験をやりつつ苦手な国や分野は別途問題集や動画配信で勉強されることをお勧めします。

1回目はテンパってしまった

8月の頭に一度一次試験を受けました。自信は殆どありませんでしたが、どうにか修正できるタイミングで受けておいてよかったと思います。

CBT試験なので問題がランダムに出題される、つまり一問目から相性の良い料理を問われる問題が出る可能性もあるということです。当たり前のことだとは思いますが、テンパってしまいました。

また、想定してはいたもののあまりにも手応えがなく、このままではマズイ! と思い、一度落ちてからは勉強に費やす時間も質も格段に上がりました。

一度落ちてからは毎日1~2回模擬試験を解く → 間違えたところの復習・都度ノートにメモを繰り返しました。恐らく毎日2~3時間くらい勉強していたのではと思います。