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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス 果菜さん

第3章 二次試験対策は虎の巻的なコメント一覧表

8月: 一次試験合格、テイスティング用のワインと小瓶を購入

2回受験で出願して、運良く1回目で合格できました。多分ギリギリだったと思いますが合格すればこっちのものです(笑)

二次対策では山崎先生おすすめの【小ビン詰め替え法】を実践しました。とあるワインのECサイトで100mlの小瓶を見つけ、ワインと一緒にお取り寄せ。ワインについては「ワインエキスパート二次試験対策用に選んでほしい」とお願いしたところ担当者のかたノリノリで、品種産地ヴィンテージ価格インポーター全てを心得た完璧なセレクトをしていただけたのでとても助かりました。

テイスティング用ワインの選択はプロに頼るが吉です。私は詰め替え用の小瓶が買いたかったので上記の流れになったのですが、ワインだけだったらオペラの「二次対策ワインセット」にしたと思います。

9月: 山崎先生のテイスティング理論講座を受ける

日程の合った1日目2講座のみ受けました。このときに聴いた【ミュスカデ、甲州】の「しばしば微発泡」「限りなく無色透明なものがある」が二次試験当日に頭に浮かび… これはもう、ひたすら山崎先生に感謝! です。

10月: 二次試験用の虎の巻を作る

ワイン受験.comの二次試験に関するコンテンツは全て無料公開されています。中でも「基本の回答パターン」と「テイスティング・コメントの書き方」の内容は素晴らしく、私はテイスティングの傍らこれらを繰り返し読んでいました。はっきり言って、これらを読みこんで当日この通りにやれば、二次は受かると思います。

試験直前にはお守りとして、上記のコンテンツを元に虎の巻的なコメント一覧表を作りました。【白の軽め重め・赤の軽め重めの4パターン】と【主要品種+ミュスカデ甲州の7パターン】の2つで、前者は無難なコメントに徹し、後者はそこに「品種に確信が持てたときにもう一歩踏み込むためのコメント」を足した感じです。

基本的には前者の4パターンでいこうと思っていましたが、試験当日、白2の香りで後者の表にのみ載せていた【丁子】を選択できたので、2つの表を作っておいて良かったです。

ワイン以外のお酒についてはオペラの登録会員限定コンテンツ「蒸留酒解法」「リキュール解法」をコピペして少しアレンジした表を作りました。(オペラのコンテンツもとても読み応えがあるので、会員登録することをおすすめします)

二次試験当日は、この虎の巻一覧表3つのみを持参しました。