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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス Astonさん

第6章: 二次試験本番、方向性はブレていなかった

試験開始まで

試験集合時間の1時間前に最寄り駅に着き、50分前に会場に着くように動きました。試験開始は11:50からで11:30に試験室へ入室しますので、それまでホテルのロビーのような場所で模範コメントの最終チェックとお手洗いを済ましました。

時間になると受験票を持って入室します。試験室に入るとすでにワインとその他の酒類がグラスに注がれた状態でした。室温はほどよく冷房が効いている状態でしたが、羽織や上着が必要というほどではなく、長袖長ズボンで快適というくらいでした。

試験開始まではオリエンテーションがあり、マークシートや試験に関する注意事項が書かれた用紙を各自読む時間でした。会場に時計はなく(腕時計等を身に着けるのも禁止)、試験官の方が残り時間を10分おきにアナウンスしてくれます。またオリエンテーションの時間を使って目の前のグラスを見て分析することができます(グラスに触れたり顔を近づけるのは禁止)。

いよいよ試験開始

いよいよ試験開始。練習通り、まずは白2つから始めました。

白①

白①はニュートラルに分類されるほどよい香りで、少し色が濃い目であり、樽香はさほど感じずでしたのでフランスのシャルドネと回答。結果はアメリカのシャルドネ。実は試験終了間際に再度白①の香りをとってみると典型的なヴァニラの香りを感じ、アメリカのシャルドネにマークシートを変えようか非常に迷いましたが、回答を直前に変更する勇気が出ずフランスのままにしていました。

白②

白②は印象的なライチの香りがあり、アロマティック系。樽香はなく、色は淡く感じました。そこでフランスのゲビュルツトラミネールかアルゼンチンのトロンテスかの2択になりました。練習で感じたように、ライチの香りが強烈ではなくほどよく感じ、そこまで熟度はないと判断しフランスのゲビュルツトラミネールとしました。結果は見事正解。

赤①

赤①は色が淡めで樽香を少し感じ、フランスのピノノワールと回答。正解はイタリアのネッビオーロでしたが、軽めの赤とし、コメントの方向性は間違えていなかったと思います。練習でネッビオーロをほとんど飲んだことがなく、土や乾燥イチジクまで感じる余裕がありませんでした。

赤②

赤②は色が濃い目で樽香はあまり感じませんでしたが、ハーブや青々しいというよりはスパイス香を感じ、甘いスパイス香ではなかったのでフランスのシラーと回答。コメントも重めの赤の方向性でいきました。正解は日本のメルローでした。これもコメントの方向性はブレていなかったと思います。

その他の酒類

そして最後にその他の酒類に臨みましたが、今回は褐色系の蒸留酒4種の中から正解を選ぶもので、香りをとった際「嗅ぎ続けるとダメなシンナーのようなにおい」がしたので自信を持ってラムを選ぶことができました。その他の選択肢は、コニャック、アルマニャック、バーボンウイスキーでした。

品種正解は2つとその他の酒類のみ

時間配分はおよそ10分/1グラスペースで、残り時間は5分ほどだったと思います。

結果として品種正解は2つとその他の酒類のみで、生産国の正解も1つしかできませんでした。自信は正直半々くらいで、コメントで得点を稼ぐことができればと祈りました。