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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス あめぽんさん

第3章 毎日一回の模擬試験、間違った問題は文字に起こす

前半戦のフランスやイタリアといった旧世界はとても苦労しましたが後半戦の新世界は嘘のようにスムーズに進みました。フランスを意識してワイン新興国は発展していることを踏まえると、フランスと比較して考えることで頭に入ってきやすかったです。そしてそもそも覚えることも少なかったです。諦めなくて本当に良かったです。

気づけば6月中旬くらいに教本の要点を一周し、模擬試験主体の勉強へと移しました。ワイン受験.comでは100問の模擬試験を受けることができ、偏差値も出すことができます。私は毎日一回模擬試験を解きアプトプットに磨きをかけていきました。

間違った問題は文字に起こす、自分の弱点を知る

この時も振り返りを大事して、間違った問題を簡単に文字に起こしていきました。見返してみると自分の弱点が分かったので、このころは、

  1. 模擬試験
  2. 間違った問題のチェック
  3. 苦手な単元の復習

をひたすら繰り返しました。10日間程度経過した状況を山崎先生に連絡し、試験日の前倒しを相談しました。そして背中を押して下さり3週間程前倒し7月下旬に受けました。今思えばこの助言にはとても救われております。

約27,000問、やれるだけのことはやった

試験当日までに模擬試験を30回以上、4月から解いた問題数は26,919問、やれるだけのことはやったと腹を括って試験会場に行くことができました。試験本番は解いたことのない変化球のような問題も出されましたが、初めから「難問・奇問」は気にしない作戦だったので意識せず進めることができました。

試験時間は70分間だったと思いますがアウトプットには慣れていたため20分くらいで終わりました。結果はその場で発表されて何とか「合格」。とりあえず一先ず安心、今日は軽く祝杯しよう。かと思いきや夕方には二次試験のことで頭がいっぱいになり試験について再びネットサーフィンです。二次試験の準備は何もしてこなかったので、見えない不安がオリとなって沈殿します。