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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス えーちゃん

第5章 二次試験当日 〜 雰囲気に飲まれないこと

さて、試験当日ですが、まずは会場の雰囲気に飲まれないこと!これがとても大事だと思いました。また、とにかく時間との勝負になるため焦ってしまいがちですが、焦るともったいないミスにつながる可能性があるため、私は特に次の2点に注意しながら試験に臨みました。

1. 各項目でマークできる数を確認

マークする前もマークした後の見直しの時もかなり慎重に確認しました。マークできる個数は前年と同じとは限らないので、練習では4個選んでいたのに今年は3個しか選べないというようなことも当然起こります。指定された個数以上マークしてしまうとその項目は0点になってしまうので、注意が必要です。

2. マークシートを丁寧に塗りつぶす

汚い塗り方をしたせいで読み取られなかったら意味がないので、枠内をしっかりきれいに塗りつぶすことを心がけました。また、きれいに塗りつぶしてあると、見直しの時に迷って選択肢を変えたくなっても消しゴムで消して塗り直すのがめんどくさくなって解答を変える気がなくなるので、私にとってはそれもメリットだったと思います(笑)

また、そもそも私はブラインドテイスティングの練習をほぼしていなかったので、品種を確実に特定できる自信がなかったのと、今回出題されたワインの中には特徴を掴みづらいものがあったため内心とても焦りました。そのため、「冒険してコメントを大きく外すくらいなら無難なコメントをしよう」と決め、山崎先生の「テイスティング理論講座」で習ったメソッドをベースに解答しました。

正直赤ワイン2種に関しては全く自信がなかったため、二次試験は不合格を覚悟していました。そのため、合格発表までの期間は特にドキドキすることもなく過ごしていましたが、合格発表当日、仕事の休憩中にサイトを確認してみると、なんと自分の受験番号&フルネーム(カタカナ)を発見!驚きすぎて手が震えました! 一発で合格できた喜びと安堵感で、その後の仕事はうわの空だった気がします(笑)