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ソムリエ試験 合格者の感想とアドバイス えーちゃん

第3章 圧倒的に時間が足らず、これまでの勉強方法を見直した

山崎先生の「受験直前対策講座」への参加をきっかけに、これまでの勉強方法を見直すことにしました。

受験直前対策講座に参加するにあたっての勉強法

  1. 次の講座の日までに、次の講座で扱う章の重要度A〜Cの箇所を確認し、色別にマーカーを引く
  2. 次の講座の日までに、次の講座で扱う章の動画を観る
  3. 講座当日の朝や講座が始まる前の自習時間に、講座で扱う章の教本を読む
  4. 講座から帰る電車の中で、その日の講座で扱った章の問題集を解く
  5. 問題集を解いても不安な箇所を家に帰ってから復習する

受験直前対策講座に参加する前は、とにかくノートに沢山まとめていたのですが、そのやり方だと圧倒的に時間が足りないことに気付いたため、上記1.〜5.のやり方に変更し、ノートにまとめることはやめました。

8月からは模擬試験、1問でも多く解く

8月に入り、その他の国以外の章の勉強がひと通り終わったタイミングでようやく模擬試験を受けました。模擬試験を受けると、自分の苦手な分野や覚えたつもりになっていても実はちゃんと理解できていない箇所が分かるので、もう少し早くから受けておくべきだったかもしれません。

  • 1週目に2回→C判定
  • 2週目に2回→C判定

それぞれ間違えた箇所や正答率の低い分野は再度教本を読み返して徹底的に復習することを心がけました。そして、1回目の試験の直前である3週目にやっとB判定が続けて出るようになり、少しだけ気持ちが楽になりました。

本当はA判定が出るまで何度も模擬試験を受けるのがベストだと思いますが、時間的に難しい方はまずは安定してB判定が取れるレベルを目指すだけでも、だいぶ心の余裕が違います。試験会場に着く直前まで諦めずに1問でも多く問題を解いてみてください。

肝心の試験当日は、どんな問題が出てもとにかく焦らず冷静に判断することを心がけ、無事に1回目で一次試験を通過することができました! 受けてみて感じたことは、暗記やうろ覚えの記憶では合格が難しい試験だということです。

教本の読み込みが大切

逆にしっかり教本を読んで理解していれば、たとえ意地悪な問題にあたっても緊張でど忘れしてしまっても、4択を2択くらいまでには絞り込むことができます。分厚すぎる教本に最初はびっくりしましたが、本を読む感覚で何度も読んでいたからか、歴史や気候などが自然と頭の片隅に残っていて、そのおかげで何問か助けられました。

教本は電子書籍でも読むことができるので、通勤時間や仕事の休憩中等の隙間時間を利用して少しでも読むクセをつけることをおすすめします!