アメリカ・概論、歴史
日本ソムリエ協会教本2025 P.132〜183
アメリカの概論(重要度C)
まずはアメリカの概論 P.132〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- ワイン年間生産量(P.132左)
 - ブドウ栽培面積(P.132左)
 - 国内ワイン消費量世界第1位(P.132左)
 - カリフォルニア州が第1位の産地で全体の80%(P.132左)
 - 第2位ニューヨーク州、第3位ワシントン州(各州の生産量の数字を比較する)
 
例題: 次の中から米国でワイン生産量が第2位の州を選択してください。
- ワシントン州
 - ニューヨーク州
 - オレゴン州
 - アイダホ州
 
正解: 2
アメリカの歴史(重要度C)
アメリカの歴史では、下記のポイントが重要です。その年代に起きた事を簡潔に覚えておきましょう。
- 1776年に独立宣言、当時自生していたブドウはラブルスカ系(P.133右)
 - 18世紀後半にフランシスコ修道会がワイン用ブドウをもたらした(P.134左)
 - 19世紀後半にゴールド・ラッシュによりワインの需要が拡大(P.139右)
 - 1920〜1933年に禁酒法(P.134左)
 - 1934年にワイン・インスティテュート(P.134右)
 - 1976年にパリ・テイスティング、イギリス人スティーブン・スパリア、白赤ともに第1位はナパのワイン(P.134右)
 - 1978年に現在のワイン法の原型が形成、管理しているのはTTB(P.137左)
 
例題: 次の中から米国でゴールドラッシュによりワインの需要が拡大した年代を選択してください。
- 16世紀後半から
 - 17世紀後半から
 - 18世紀後半から
 - 19世紀後半から
 
正解: 4
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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