スペイン・シェリー
日本ソムリエ協会教本2018 P.204〜239
シェリー
概要(重要度A)
まずはシェリーについてP.230左中〜231右下までの文章を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- シェリーを生産する県名、3つの町の名前(P.230左中)
- アルバリサ土壌(P.230左下)
- 認可品種3つ(P.230右中)
例題: 次の中からスペインで原産地呼称シェリーを名乗ることができる町の名前を選択してください。
- サン・サドゥルニ・デ・ノヤ
- ヘレス・デ・ラ・フロンテラ
- マラガ
- マンサニーリャ
正解: 2
製法(重要度B)
製法に関してはP.231上のイラストを見て下記の用語に注意して覚えましょう。
- クリアデラ
- ソレラ
例題: 次の中からスペインでシェリーに用いられる熟成システムの中で下から2段目の樽の名前を選択してください。
- 第1クリアデラ
- スエロ
- 第2クリアデラ
- ソレラ
正解: 1
タイプ(重要度A)
シェリーにはいくつかのタイプがあります。P.231左中〜右下を一読し、特徴を覚えておきましょう。また、シェリーは二次試験のテイスティングにも良く出題されます。フィノ、アモンティリャード、オロロソの3つは一通り飲んでみましょう。実際に飲んでみると特徴も良く覚えられます。
また、アルコール度数(P.231左上)にも注意してください。
例題: 次の説明に合致するスペインのシェリーのタイプを選択してください。 「サンルーカル・デ・バラメーダで熟成させるフィノタイプの事。塩気を感じる。」
- オロロソ
- パロ・コルタド
- アモンティリャード
- マンサニーリャ
正解: 4
例題: 次の中からスペインのシェリーの甘口タイプMediumの内容を選択してください。
- オロロソ + ペドロ・ヒメネス
- アモンティリャード + ペドロ・ヒメネス
- フィノ + ペドロ・ヒメネス
- マンサニーリャ + ペドロ・ヒメネス
正解: 2
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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