南アフリカ・産地

日本ソムリエ協会教本2024 P.773〜786

産地

州（重要度B）

最初に、P.785〜の表をごらんください。南アフリカのワイン産地は、下記のような階層構造になっています。

• 州
  • リージョン（地域）
    • ディストリクト（地区）
      • ワード（小地区）

この試験で問われるのはディストリクトまでです。ワードは無視してもかまいません。また、表を全て覚える必要はありません。重要な産地だけ押さえましょう。また最も重要な州は西ケープ州です。他の州は知らなくてもかまいません。

リージョン（地域）（重要度A）

州の中には地域があります。西ケープ州の重要な地域は下記の3つです。名前と特徴を簡単に覚えましょう。

• コースタル・リージョン : ワイン生産の中心地（P.779）
• ブレード・リヴァー・ヴァレー地域 : 1/3の栽培面積、白主体（P.782）
• ケープ・サウス・コースト地域 （P.783）: 最南端、冷涼

また、P.773の地図でおおざっぱな位置も確認しておきましょう。特にCoastal Regionは沿岸部の東側にあるということを確認しておきましょう。

ディストリクト（地区）（重要度B）

地域の中には地区があります。上記の重要3地域で重要な地区は、下記の通りです。

• 沿岸地域 (Coastal Region)
  • Stellenbosch
  • Paarl
  • Swartland
  • TulBagh
  • Wellington
  • Cape Town
• ブレード・リヴァー・ヴァレー地域
  • Robertson
• ケープ・サウス・コースト地域
  • Elgin
  • Walker Bay
  • Cape Agulhas

上記の重要な地区に関して、下記の事を覚えましょう。

• どの地域に位置するか
• 簡単な特徴

問題集をやりましょう

要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。

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• 問題集をやる