ローヌ渓谷・概論・品種
日本ソムリエ協会教本2026「ローヌ渓谷」
概論
この地方の概略(重要度C)
まずはローヌ渓谷地方の概論「プロフィール」〜「気候風土」セクションを一読し、この地方の概略を理解しましょう。その上で、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- 南北二つの地域に分かれていること(「プロフィール」)
- 赤ワインが74%(「プロフィール」)
- AOCワインの生産量とブドウ栽培面積(「ワイン生産量」)
- AOCワインは第2位の規模の産地(「プロフィール」)
- 1936年に最初のAOCを取得した(「歴史」)
- ミストラル(「気候風土」)
例題: 次のフランス、ローヌ渓谷地方に関する記述の中から正しいものを選択してください。
- この地方のシャトー・ヌフ・デュ・パプ他いくつかのワインがAOCを取得したのは1963年である。
- この地方のAOCワインは、生産量の75%を白が占める。
- この地方の北部のローヌ川左岸はおおむね粘土質である。
- この地方のAOCワインの生産量は、ボルドー地方に次ぎフランスで第2位である。
正解: 4
北部(重要度B)
ローヌ渓谷地方は北部と南部に分かれていて、気候、土壌やワインのスタイルがかなり異なります。この違いを理解しましょう。
最初に、「プロフィール」〜「気候風土」を一読し、北部の特徴を簡潔に覚えましょう。北部では主に単一の品種から比較的高級なワインが生産されています。シラーから造られる赤ワインは二次試験にも良く出題されます。
- 北部の主要都市: ヴィエンヌとヴァランス(地図参照)
- 北部の特徴: 急な斜面(「プロフィール」)
- 北部の土壌: 花崗岩質(「気候風土」)
- 北部の気候: 半大陸性気候(「気候風土」)
例題: 次の説明に合致するフランス、ローヌ渓谷地方の生産地区を選択してください。 「ローヌ川両岸の急峻な斜面に位置しまさに渓谷を形成している。」
- 南部地区
- 北部地区
- 西部地区
- 東部地区
正解: 2
南部(重要度B)
同じところをもう一読し、南部の特徴を覚えましょう。南部のワインは複数の品種をブレンドして造られる傾向にあり、比較的安価なワインが主体です。
- 南部の主要都市: アヴィニョン(地図参照)、法皇クレメンス5世に注意(「歴史」)
- 南部の特徴: なだらかな平地や丘陵地(「プロフィール」)
- 南部の土壌: ガレ(丸石)と呼ばれる玉石(「気候風土」)
- 南部の気候: 地中海性気候(「気候風土」)
例題: 次の中からフランス、ローヌ渓谷地方南部地区で、14世紀には法皇クレメンス5世が座所に定めていた都市を選択してください。
- ヴィエンヌ
- ニーム
- アヴィニョン
- オランジュ
正解: 3
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