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勉強の順序について

日本ソムリエ協会教本2018の目次をご覧ください。ワインの生産国が、まず日本を先頭に、日本以外の国はフランス語のアルファベット順に並んでいますね。

これを先頭から順番に勉強する必要はありません。下記のような順序で勉強することをおすすめします。これは多くのワインスクールのカリキュラムともだいたい一致します。独学の方はぜひ参考にしてください。

1. まずワインの基礎を知ろう

最初にワイン概論を、「初めに」〜「統計資料」(P.3〜26)まで勉強して、ブドウとワインについて基礎を知りましょう。ワインスクールでは初級クラスの一番最初で習うところです。

ビール以降(P.27以降)については、後回しにした方が良いと思います。

2. 次はフランス

ワインに関する事柄は、多くの部分がフランスが基礎になっています。フランスを知らないことには、他の国は理解できません。まずフランスを勉強してください。

フランスにはたくさんワイン産地がありますが、下記の順序で勉強しましょう。

  1. フランス概論(P.274〜279)
  2. ボルドー
  3. ブルゴーニュ
  4. シャンパーニュ
  5. その他の産地

ワイン好きにとっては、やはりボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュが一番興味深いところだと思います。面白いところを先にやって勢いをつけるのが勉強の鉄則です。

3. フランス以外のヨーロッパ

フランスが終わったら、下記の国を勉強しましょう。これらの国はフランスと共通するところがとても多く、理解しやすいと思います。ここからは問題もたくさん出ます。

  1. イタリア
  2. ドイツ
  3. スペイン
  4. ポルトガル

ヨーロッパの他の国は重要ではありません。後回しにした方が良いと思います。

4. 新世界

次は「新世界」と呼ばれるヨーロッパ以外の主要ワイン生産国を覚えましょう。下記の国が重要です。新世界は細かいことは問われません。重要なポイントに絞り込み、順番に勉強しましょう。

  1. アメリカ
  2. オーストラリア
  3. ニュージーランド
  4. チリ
  5. アルゼンチン
  6. 南アフリカ

これ以外の国は重要ではありません。後回しにした方が良いと思います。ここまで終われば、ワインスクール中級クラスの修了レベルです。あと少しで合格できます。

5. 日本

他の国を知らないと、日本のワインはなかなか理解できません。もう日本を十分に理解できる知識が身についているはずです。日本からは問題がたくさん出されますのでじっくり勉強しましょう。

6. 産地以外に関する章

まだ残っている国がありますが、ひとまず置いておき、先に下記の章を勉強しましょう。

  1. 酒類飲料概論の「ビール」〜章末まで(P.27〜41)
  2. テイスティング
  3. チーズ
  4. ワインの購入・管理・提案・販売
  5. ソムリエの職責とサービス実技
  6. 日本酒

7. 残りの国

最後に、まだ勉強していない国を片付けてください。マイナーな生産国は、試験に出るところが限られています。ポイントだけ直前に覚えた方が時間を節約できます。