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料理・はじめに・フランスの地方料理

日本ソムリエ協会教本2017 複数のページに分散して記載

はじめに

日本ソムリエ協会教本は、2017年版から「ワインと料理」という章が無くなりました。しかし、これは「もう料理の問題は出ない」ということではありません。ご注意ください。

2016年版まで記載があった「地方料理とワインの相性」については、各国の章の中に分散して記載されるようになりました。重要なのは下記の国です。

  • フランス: 重要度A
  • イタリア: 重要度A
  • スペイン: 重要度C
  • ポルトガル: 重要度C
  • ドイツ: 重要度D以下
  • オーストリア: 重要度D以下

全部はとても覚えきれないと思いますが、最低でもフランスとイタリアについては勉強した方が良いでしょう。

ただし、2016年版まで詳しく記載されていた「ソースとワイン」については、2017年版では完全に記載が無くなりました。今年はソースの問題は出ないと思います。過去問にあっても気にしないでください。

チーズ

料理については各国の章の中に分散して記載されるようになりましたが、逆にチーズは独立した「チーズ」という章が新設され、今まで記載が無かったチーズの製法や分類についての記載が増えました。おそらく今年はここから1問くらい出るでしょう。しっかり勉強してください。

市販の参考書は、まだ古い内容のものも多いのでご注意ください。まずは日本ソムリエ協会教本2017 P.560〜P.569をじっくり読みましょう。その上で、このサイトに書かれているところをしっかり押さえることをおすすめします。

フランスの地方料理(重要度A)

フランスの地方料理とワインの相性は、下記のところに分散して記載されています。

  • シャンパーニュ地方: P.277右上
  • アルザス地方: P.282右中
  • ブルゴーニュ地方: P.289左下
  • ジュラ地方: P.312右中
  • サヴォワ地方: P.315左中
  • コート・デュ・ローヌ地方: P.320右中
  • プロヴァンス地方: P.329右下
  • コルシカ島: P.332左中
  • ラングドック・ルーション地方: P.338左上
  • 南西地方: P.351右中
  • ボルドー地方: P.360左中
  • ロワール地方: P.375右下

ここに出ているフランス料理とワインの組み合わせは全て覚える必要があります。問われる事は下記のとおりです。

  • 料理の名前からその料理の地方を問う
  • 料理の名前から合わせるワインを問う

料理の名前は、フランス語、日本語どちらでも問われます、両方覚えましょう。

例題: 次の中からフランスの地方料理「八つ目うなぎの赤ワイン煮」から連想されるワイン産地として最も適切なものを選択してください。

  1. ボルドー地方
  2. シャンパーニュ地方
  3. アルザス地方
  4. コート・デュ・ローヌ地方

正解: 1

料理に合わせるワインは、原則としてその地方のワインです。また、下記の問題のように、通常は選択肢にはその地方のワインは一つしかありません。したがって料理の地方をしっかり覚えていれば、合わせるワインは覚えていなくてもなんとかなります。

例題: 次の中からフランスの地方料理 Jambon Persillé に合わせるワインとして最も適切なものを選択してください。

  1. Mâcon Blanc
  2. Château Beychevelle
  3. Pacherenc du Vic Bilh
  4. Cassis Blanc

正解: 1

この問題のJambon Persilléは、ブルゴーニュの地方料理です。ブルゴーニュワインを選びましょう。ただし、下記の問題のように、もしも選択肢にその地方のワインが複数個あった場合には、赤、白、甘口などの要素を考えて常識で判断しましょう。

例題: 次の中からフランスの地方料理 Entrecôte Bordelaise に合わせるワインとして最も適切なものを選択してください。

  1. Château Lamothe
  2. Château Filhot
  3. Château Broustet
  4. Château Smith-Haut-Lafitte

正解: 4

この問題のEntrecôte Bordelaiseは、ボルドーの地方料理です。選択肢は全てボルドーワインになっていますが、Château Lamothe、Château Filhot、Château Broustetはソーテルヌの甘口貴腐ワインなので違うと常識で判断できますね。

問題集をやりましょう

要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。

ワイン受験.comの問題集には、出題の可能性があるほとんど全ての問題を用意しています。2016年の一次試験の出題の95%以上は、問題集に入っている問題でした。問題集をきちんとやれば、必ず合格できます。