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オーストリア・産地

日本ソムリエ協会教本2017 P.155〜170

オーストリアの産地

包括的生産地域と限定的生産地域(重要度A)

P.159左下の表をごらんください。オーストリアのワイン産地は、9個の州(包括的生産地域)の中に16個の産地(限定的生産地域)がある構造になっています。この中で重要な産地は下記のとおりです。これらの産地は全て覚える必要があります。

  • ニーダーエステルライヒ州(P.161右中): 最大の産地
    • ヴァッハウ(P.162左上): 世界遺産、独自の品質基準
    • ヴァインフィアテル(P.163右下): 最大、最北、グリューナー・ヴェルトリーナー
  • ブルゲンラント州(P.164右下): 第二の産地
    • ノイジードラーゼ(P.165左中): 赤が主体、ツヴァイゲルト

まず州の名前(包括的生産地域)を覚え、それから産地の名前(限定的生産地域)と特徴を覚えましょう。

例題: 次の説明に最も良く合致するオーストリアの包括的生産地域の名称を選んでください。 「同国東北部にあり、栽培面積は約2.7万ha、全面積の約60%を占めている。グリューナー・ヴェルトリーナー種から造られる白ワインが高い評価を得ている。」

  1. ブルゲンラント州
  2. シュタイヤーマルク州
  3. ウィーン州
  4. ニーダーエステルライヒ州

正解: 4

例題: 次の説明に最も良く合致するオーストリアの限定的生産地域の名称を選んでください。 「湖畔に広がる産地である。南東部では貴腐ワイン、東北部ではツヴァイゲルト、北部ではピノ・ノワールとザンクト・ラウレントを生産する。」

  1. ノイジードラーゼー
  2. ズュートシュタイヤーマルク
  3. ウイーン
  4. ヴァインフィアテル

正解: 1

P.155の地図もご覧ください。前述した重要な3つの限定的生産地域については、首都ウィーンを中心とした位置関係も簡単に押さえておきましょう。

例題: 次のオーストリアの限定的生産地域の中から4つの中で最も西に位置するものを選んでください。

  1. ヴァインフィアテル
  2. ヴァッハウ
  3. ウィーン
  4. ノイジードラーゼー

正解: 2

ヴァッハウ(重要度B)

ヴァッハウは重要な産地なので、もう少し詳しく覚える必要があります。特に独自の品質基準(P.162左下〜右中)について押さえておきましょう。

例題: 次の説明に最も良く合致するオーストリア、ヴァッハウの格付け名称を選んでください。 「きゃしゃな野草になぞらえて命名された名称。最も軽いタイプの白ワイン。」

  1. Ausbruch
  2. Smaragd
  3. Steinfeder
  4. Federspiel

正解: 3

問題集をやりましょう

要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。

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