アルゼンチン・概論、品種
日本ソムリエ協会教本2024 P.187〜200
アルゼンチンの概論(重要度B)
まずはアルゼンチンの概論P.188〜を一読し、出題されやすい下記のポイントを簡潔に覚えましょう。
- 昔はワインの国内消費量が多かったが、現在は減少中(P.188左)
- 日本のアルゼンチンワイン輸入量は減少中(P.188左)
- クリオジャ、パイス、ミッション(P.188右)
- 1540年代〜1560年、1561年、1562年、16世紀前半 → つまりブドウが伝わったのは16世紀(P.188右)
- ニコラス・カテナ(P.189左)
- アンデス山脈(P.190右)
- 南北2500km(P.190右)
- 国土は南米第2位の広さ(P.190右)
- 海抜450〜3329m(P.190右)
- 大陸性気候(P.190右)
- 湿気が極端に少ない(P.191左)
- ソンダ風(P.191左)
- アンデス高地に向かうことと南極により近づくこと(P.191左)
- 年間平均気温と降水量(P.191右)
- 灌漑が欠かせない(P.191右)
- フラッド灌漑とドリップ灌漑の違い(P.191右〜192左)
- パラールとVSPの違い(P.191右〜192左)
例題: 次のアルゼンチンに関する記述の中から正しいものを選択してください。
- アルゼンチンは世界でも数少ない海洋性気候の巨大なワイン産地である。
- 日本のアルゼンチンワイン輸入量は2014年をピークに減少傾向が続いている。
- 緯度が高く冷涼すぎるため、低い標高の温暖なブドウ畑で栽培が進んだ。
- アルゼンチンはフランスやイタリアとは異なりワインの国内消費量が少ない。
正解: 2
例題: 次の中からアルゼンチンのワイン産地に太平洋からチリを越えて吹く暑く乾燥した風の名前を選択してください。
- ソンダ
- ミストラル
- ノルテ
- トゥルム
正解: 1
アルゼンチンの品種(重要度C)
P.192の表をごらんください。栽培面積第1〜3位までの品種の名前を覚えておきましょう。また、マルベック、クリオジャ、トロンテスについては、少し詳しく解説を読んでおきましょう。
例題: 次の中からアルゼンチンでマルベックデーと制定されている日を選択してください。
- 9月28日
- 3月26日
- 4月17日
- 6月3日
正解: 3
例題: 次の中からアルゼンチンのブドウ品種トロンテス・リオハーノの交配を選択してください。
- クリオージャ・チカ × セレサ
- マスカット・オブ・アレキサンドアリア × ボナルダ
- マスカット・オブ・アレキサンドアリア × クリオージャ・チカ
- クリオージャ・チカ × ボナルダ
正解: 3
問題集をやりましょう
要点を一通り整理したらワイン受験.comの問題集をやりましょう。問題を解くと、問われるポイントが具体的にわかります。そのため、問題を解きながら覚えるのが一番効率の良いやり方です。最初は教本を見ながら1問ずつ解きましょう。
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