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焼酎の設問の選び方・焼酎のアルコール度数

焼酎のアルコール度数について

SAKE DIPLOMAで焼酎に関する最後の出題は、アルコール度数です。通常は下記の中から1つ選択しますが、項目が増えるかもしれません。

  • 20度
  • 25度
  • 30度
  • 35度
  • 40度

アルコール度数の見分け方

これはトレーニングしないと見分けられません。下記のようなやり方でトレーニングしましょう。

1. 40度の焼酎を用意する

40度の焼酎を買います。40度なら何でもかまいませんが、例えば「ビッグマン ペットボトル 40度」(合同酒精)などが安価で良いと思います。

2. 水で割って各度数の焼酎を調製する

40度の焼酎を下記のように水で割り、各度数の焼酎を調製します。

  • 20度 → 焼酎 50ml : 水 50ml
  • 25度 → 焼酎 63ml : 水 37ml
  • 30度 → 焼酎 75ml : 水 25ml
  • 35度 → 焼酎 88ml : 水 12ml
  • 40度 → 焼酎 100ml

1ml = 1g とみなして、台所のデジタルスケールを使って重さを量ると正確にできます。厳密に言うと焼酎1mlの重さは1gよりも少し軽いのですが、十分に正確にできます。

3. 順位付けしてみる

最初は順位付けのトレーニングをしましょう。各度数の焼酎をグラスに入れ、シャッフルしてブラインドで、アルコール度数の低い方から高い方に並べられますか? 全問正解するまで繰り返しやってください。これはすぐにできるようになると思います。

4. 当てられるようになる

順位付けが簡単にできるようになったら、家族などに協力してもらい、どれか1つの度数のものをブラインドで出してもらいます。アルコール度数が当てられますか? これは難しいと思いますが、ここまでできれば完璧です。

アルコール度数の傾向

焼酎の製品度数には傾向があります。下記の傾向を覚えておくことをおすすめします。

泡盛、黒糖焼酎
多くの銘柄が30度です。
麦焼酎、芋焼酎、米焼酎
多くの銘柄が25度です。
宮崎県の芋焼酎
例外的に20度の製品があります。
原酒(割り水をしていない製品)
各焼酎とも40度程度になります。

アルコール度数を判別できるようになると、焼酎を当てやすくなります。例えば30度だと判断できれば、泡盛または黒糖焼酎以外の可能性はほとんどありません。